購入価格 ¥2357
明るさ 80ルーメン
照射特性 12度(スポットビーム)~45度(ワイドビーム)
照射距離 約141m(最大時:スポットビーム時)
電池寿命 実用点灯約10時間(Highモード)
実用点灯約40時間(Lowモード)
実用点灯約22時間(点滅)
フォーカスコントロール/点滅機能/
インスタントオフスイッチ/防滴仕様
使用電池 単3形アルカリ電池×2本
本体サイズ 約φ33×164mm
本体質量 約160g
SF-102Xの後継モデル。
45→80ルーメンにパワーアップし、
フォーカスコントロール機能が付いた。
モード調整と手ごろなサイズに惹かれて試してみた。
照射比較は手持ちで色々あるが、
HW-767H(150lm)、SG-305(100lm)、SP-032(90lm)、GTR-119M(26.6lm)などで。
まず絶対的な明るさだけど、SG-305を上回る。
これは、フォーカス範囲によるものだと思う。
最スポットにすると照射範囲はまさに点。
何かに似てるな、と思ったらSP-032のメインビームの照射範囲と同じだった。
で、発光元の光漏れは767と全く同じ。レンズは767と同じか?
明るさの感覚としては、
305スポット>132スポット>132ワイド>032>305ワイド
といった印象。
照射範囲は、
132スポット>767スポット>305スポット>132ワイド>767ワイド>305ワイド>032
針穴のようなスポットとでも表現しておこうか。
スペック上の12~45度って言うのはどこから出た値だw
実際は7~28度ぐらいの印象だ。
フォーカスをイジるとダークスポットがすぐ出る。
しかしながらスポットでは点照射すぎて使えたものではない。
フォーカスは真ん中ぐらいにすると丁度良い明るさが得られるか?
フォーカスは305のように硬く無いので、BFD3029ブラケットに付けた状態で
片手で調整が出来るのは自転車向きであると思う。
最寄の真っ暗な堤防道路でこれ付けて走ったら、
後でGPSのログ見たらで32km/hほどは安心して出せていたようだ。
なかなかのものじゃないだろうか?
実際に走行すると、ダークスポットは意外と気にならなかった。
道幅が広いと照射範囲と明るさのバランスが取れない感があるが、
使えないといったレベルでは無いと思う。
点滅モード、Loモードがありスイッチも首元にプッシュスイッチで使い易い。これも自転車向きであると思う。
ただ、点滅はスイッチ長押しなのでちとやり辛い。
電池の交換はキャップはずした状態で
電池が飛び出る仕様。勘合固めなエネループには取り出しやすくて良いです。
全長が2AAにしては長めです。
本体はポリッシュみたいな仕上げでピカピカしています。
ランタイムはエネループで4.5hぐらいだと思う。
GTR-119M(26.6lm~実際は30lm相当)より暗くなったのは5.0h後なので。
ただ、4.5hぐらいの時点で照射走行が可能かどうかは試してないので参考程度に・・・
ちなみに各ランタイムだけど、
305(100lm) 2.5~3.0h
767(150lm) 4.0h Loモード16.0h?
132(_80lm) 4.5h Loモード18.0h?
032(_90lm) 5.5h 実際は80lmぐらいしか出て無い?
こんな感じになる。
こうなるとLoモードでもそこそこの明るさを持つ767がやっぱ良いな・・・
032(ステプロ)はなんだかんだで懐中電灯寄りのスペックです。
自転車用としては、132XXの登場によりステプロの存在価値は(本体の色合いの好み以外の要素では)無くなったと言って良いと思います。
総評するとクロス~入門ロードクラスまでならこのライトでカバー出来るのでは?
(猫目の60lmクラスよりは明るい?)と思います。
というか今までにホムセンライトでここまで自転車向きなものも無かったと思います。
価格のほうは現在は2208円まで落ちてます。
ものすごく安い。
3AAA版のSF-133XXも気になるところです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆ 4.5