購入価格 ¥5460
DOSUN(ドーサン)というと、自転車用としてはとてもいいライト
なんだけど‥見た目がという人も多かったと思う
そこにびっくりの美形ライトS1登場である
単3×2のライトなので薄くてスタイリッシュ
画像は一番上が猫目のHL-EL135 真ん中がS1 下が猫目のHL-EL520
である。厚みは135並で長さが520とほぼ同じなのがお分かり
頂けると思う
次に明るさだが、これは『ドイツの規格に合格した世界一小さな
高性能自転車ライト』と謳うだけある。画像左側の小さな光が
猫目 HL-EL520 右側が S1 である。
(カメラがボロなのでブレていてすいません。距離:約6m)
猫目は街灯の無い道では狭い範囲しか照らされず使いづらいが、
S1は照射角が広く、少し先だけでなく、そこから手前までも
薄っすら明るくなるので、大変走りやすい
M1+との変更点は
良くなった部分
1)不評だった扇型の放熱板が無くなり、そのかわり放熱を
兼ねたアルミの飾りがつきスタイリッシュになった
2)スイッチの位置が放熱板のすぐ後ろだったが、多分、やけどを
したとか文句が出たんだろう。本体後ろ側の猫目でよく見られる
タイプに変わった
(スイッチは誤動作防止のためか、しっかり押さないと反応しない)
3)猫目と違い、電池が消耗しても明るさは維持するが、電池残量
ランプが赤点灯するするしくみは維持。場所がスイッチ部に
変わりより分かりやすくなった
見切られた部分
1)M1+は側面の他、上からも少し光が漏れるようになっていて
横から飛び出してくる車や、高い位置に運転席があるトラック
からの視認性も考えられていたが、S1では左右のみになった
2)しかたがないのかもしれないが、光量がM1+より大きく落ちた
多分、S1を2本使ってもM1+より暗いと思う
ちなみに、DOSUNのライトはM1+もS1も猫目のH-34ブラケットに
キツキツで入る。当然ロックは掛からないが、今日1時間ばかり
試しただけだが、外れはしなかった。ただ、H-34は
H-34Nになるそうなので、これからはうまくいかんかも知らん
(すぐずれたりしなくなるなら、それは良いことだが)
結論として、このライトは人家がまったく無い真っ暗な道を
走るには向かないが、通勤路にちょっと茶畑の中の農道がある
という人にはおすすめ。樽より明るく小さいので、
予備のライトとしてポケットに入れておくにも向く
もちろん見た目命の人にもおすすめ
価格評価→★★★★☆ (5000円を切れば皆が買えるのに)
評 価→★★★★☆(価格差以上にM1+より暗い)