LOOK旧製品で、比較的廉価なグレードです。
このペダルの前に使っていたPP256はアナトミックな設計が好評でした。しかし、どうやら軸受が弱かったらしく(外側のローラーベアリング側)、すぐダメになるとの声を聞いたことがありましたが、なるほど、3000kmで逝きました。
その後継として選んだのがPP247。なんだかシマノのLOOKパテントペダル、ランス御用達のPD-7401を思わせる素っ気なさと、同じく「バッチーン」という、誰もが振り返る大変下品なクリートキャッチ音。しかし、SIDI ENERGYとの組み合わせでの使用感は、「バッチーン」以外には、特に不満はありません、が・・・。
さすがLOOK? 1万kmも走らないうちに左側の軸受から不穏な手ごたえが。スピンドルスパナ(↓ これ。KEOもこれでOK)
で軸を抜き出しても、何やらシールドベアリング風で、ちょっとイジクりにくい構造なので、諦めてそのまま継続使用してきました。ところが、その後の踏ん張り(?)が素晴らしく、今まで23000km、何とか走りきってくれました。これだけ走ってくれれば、十分、満足です。
しかし、そろそろ本当にダメっぽい感じです。次のペダルも在庫のLOOK旧品の予定。
豪雨の日も構わず通勤走行したPP247。
冠水路を潜水突破したPP247。
逝きそうになってからが長かったPP247。
よく頑張ってくれた。
あとは行けるところまで行ってくれ。
ダメになるまで使い切ってやるぞ!
オレは忘れない。ジテンシャサイコー。
ありがとうPP247!!!
(旧品レビュー失礼しました)
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★☆☆