SRAM RED 50x34 167.5mm

購入価格 ￥約27,000？ 200￡くらい(Wiggle)

カーボンクランクでクランク長167.5mmというのを探していたところ、
WiggleでSRAM REDのこの長さのものだけなぜか在庫があったので購入。
予算不足で、BBはTruvativの普通のベアリングのものを付けました。

105の50x34と付けかえましたが、BB幅がホローテック2よりも若干厚く、
結果としてチェーンリングの位置が少し外にずれます。FDをちょっと
調整してやれば変速は問題なく、むしろ調整がうまくいったのか、
インナー→アウターなどは逆に良くなったと感じるほどでした。
ちなみにFD他のコンポは全て105です。

2か月ほど乗ってみた結果、カーボンクランクは初めてだったのです
が、100キロ以上乗った際など、ちょっと足に来なくなったように
感じました。プラシーボ効果かもしれませんが、くるくる回している
とストレスなくするするっと加速する感じが強くなったように感じ
ます。剛性については貧脚の自分には全く問題なく、むしろ宝の
持ち腐れのような…。

価格評価→★★★★☆(この値段なら買いだと思いますが、定価は…）
評　　　価→★★★★★(変速等全く問題なしでストレスフリー）
＜オプション＞
年　　　式→2008
カタログ重量→760g（純正セラミックBB込み）

またしばらく乗ってみたので追記です。

まず、たった2.5mmの違いなのですが、正直、最高ケイデンスは若干
落ちると思います。自分の場合、巡航のケイデンスは100くらいだった
のですが、それを維持するのが若干、苦しくなったように感じました。

一方で、全体で見たタイム自体はそんなに変わっていることはなく、
どちらが速くてどちらが遅いということはありませんでした。

そして山道などの登りなんですが、ダンシングの際は明らかに長い
ほうが良かったです。踏み込みもしやすいですし、リズムも取りやすい
感じがしました。

クランク長はともかく、カーボンなので足にこなくなった気がした
のは、本当でした。ヒルクライムの際に足がつりそうにならなかった
り、平坦路でも足にこないと実感できています。

クランクは経験則として「まわせる限り長いものを使ったほうが良い」
というのがあるそうなんですが、登りを除けば、今回の場合はクランク
長よりもカーボンクランクに交換したことのメリットが大きかった
ようです。

また、巡航時のケイデンス維持とか踏みやすさを重視するのであれば、
短めにするという選択肢も十分ありだと思います。結構、乗っていて
わかるくらいに違うこともあるので、試してみるのはおもしろいと
思います。

価格評価→★★★★☆(wiggleさんではまだ3万円台前半みたいなので）
評　　　価→★★★★★(変速性能はあらためて問題ありませんでした）
年　　　式→2008