購入価格 約300円(一食あたり)
私はあまり体重を気にしない。
腹いっぱい自転車に乗り、腹いっぱいおいしいものを食べる。
しかし、時々悩む。
というのも体重が軽いほうが、坂登りがラクだからである。
そこで「ちょっと太ってきたかな?」という時は、このペンネ・アラビアータを食べて調整する。
調整する、というか、これを腹いっぱい食べる(やっぱり腹いっぱい食べるのかよ!)。
が、しかし、ペンネ・アラビアータは腹いっぱい食べても、なぜか全然太らないのである。むしろ体重が減る。私の場合、夕食を三日間ペンネ・アラビアータにするだけで1.5kg程度はすぐに落とせる。五日間だと飽きてしまうのだが、2kg強落ちる。
「えっ、パスタなんて太るんじゃないの?」と思われる方も多いだろう。スパゲッティ系のパスタをたっぷりのオリーブオイルで食するのであれば、もしかすると食べ過ぎると太るのかもしれない。
しかしペンネやマカロニ系は、調理後にどうやら水分を多く含んでしまうのか、スパゲティと同量でもかなり食べ応えがある。
しかも、アラビアータ・ソース(辛いトマトソース)は、オイルが少なくあっさりしている。
「少量で腹が膨れる+油脂が少ない」ので、摂取カロリーが少なくなるのだろう。
なお、私が愛用しているのはバリラ(Barilla)のアラビアータ・ソース。パスタはデチェッコ(De Cecco)のペンネ・リガーテである。これには深い理由はないが、アラビアータ・ソースはメーカーによって味がだいぶ違うので、いろいろと試してみると良いだろう。また、パスタは必ずしもペンネ・リガーテである必要ははなく、フジッリ(ネジ溝みたいにグネグネしたアレ)やファルファーレ(蝶の形状)、コンキリエ(貝殻の形状)でも良い。これらはいずれも腹持ちが良い。ただし、異なる形状のパスタ、例えば同量のコンキリエとファルファーレをアラビアータ・ソースであえると、表面積で不利なファルファーレには十分なソースが絡まないので、注意が必要だ。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
※写真は大盛り。デチェッコのペンネは一袋250gで三食分になるが、腹ペコの場合は125g食べても良い。私が許そう。ソースの量は好みにもよるが、125gのペンネに対し、私はアラビアータソース 1/2を使用する(これは少し大目の設定である)。