[Race & Event] Ritsクリテ
購入価格 ¥2500~\3500 (カテゴリーによる)
京都自転車競技連盟主催のレースイベント。 大阪の舞州と同じく、春秋の年2回。 立命館大学のキャンパスを利用して行われる。 路面状況、コースレイアウトともに良好で出場者にはおおむね好評と聞いている。 バックストレートが若干の下りで、カテゴリー2では68km/h(!)をマークしたのだとか。
大学内の施設を利用するため、出場者、見学者ともに公共の場を使わせてもらっている意識は、必須であろう。 毎回のように大学側からの苦情があると聞く。 素晴らしいイベントであるし、利用者として良識ある行動は求められよう。
去年に比べ、今年の商品は豪華だった。 (ちなみに去年のスポンサーはビットリアだった) 秋は入賞狙いがさらに激化すると思われる。 舞州とほとんど同じ出場者であり、こちらもエントリーの固定化が見えるからだ。 Ritsクリテは舞州と違い、過去の入賞経験から出場できるカテゴリーは制限されているため、C3以上は、毎回同じ顔ぶれとなるような気がする。 番手の取り合いでなく、トップの譲り合いたる今の展開から変わっていくのではないか、という期待も感じている。
若干、東の空気が入るためか、ヤジが飛ぶわけでもなく学生さんのエントリーも多く、舞州との空気の違いは感じるけど、そこはレースイベント。 自分の限界を知る上でも、一度参加されてみるといいだろう。 そこにインプレたる主観の世界はない。 全てはカテゴリーと順位とタイムという客観のみの世界である。 雑誌の記事に書いてあること、風説に迷信、掲示板での論破なんぞ、どうでもいいことに思える世界がある。 高価なホイールがなぜ、高価なのか? みな、なぜ喜んで金を払うのか? 大手メーカー25万円のカーボンフレーム完成車は、本当に走らないのか?
アマンダの千葉洋三氏の主張は、本当に聞く値打ちがあるのか? 小生はないと思った。 25万円のカーボンフレーム完成車は立派に走り、小生を充分と思える成績に導いている。 貧脚で喫煙者である小生に、上位の常連が「名前を覚えておきます」と言わしめたのは、欺瞞ではありえない。 大手メーカーの造るカーボンフレームが偽物であろうはずがない。 レースで使えないロードバイクこそ、偽物であり、”ルック車”ではないか。
ほとんどの答えは、雑誌やサイクリングロードなんぞにはない。 ましてネット掲示板にあるはずはなかろう。 たまたまレースを引き合いに出したが、自分を限界まで追い込んでこそ、答えを導けるのではないか。
自分の物差しを持つためには、自分を客観的評価できる環境が必要であると考えて投稿した。
価格評価→N/A 評 価→N/A
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