購入価格 ¥620
ここのレビューを拝見してチューブラータイヤにもイケルということと保存しておいて固まりにくいということを知って使うようになった。
使用しているのは VITTORIA CORSA EVO CXⅡ と Vittoria Strada 。
2台の別のバイクで使用していますがどちらも装着時に1oz 分(1本の半分)を注入してパンク防止剤として使っている。CORSA EVO CXⅡは既に2セット目に入り10000km近い状態で気がつくようなパンクは無し。
で、先日 Strada のほうがわずか300kmめにして待望の(苦笑)パンクをしてくれました。始めにパンクには気がつかずどうも後輪がごつごつするなと思って停車してチェックすると指でおしてやや柔らかい状態になっている(3barくらいな感じ)のがわかりゴツゴツの原因と思われるトレッドが膨らんでいる部分に発見。それが異物を咬んでシーラントごと固まったているのか穴があいてシーラントが固まっているのかは分からなかったのだが相手のある約束の時間もせまり距離もあと2km程度だったのでそのまま走行を再開。無事に目的地までは到着した。パンクしてエアがもれた瞬間シーラントが能書き通りにちゃんと働いてくれたことを知る。
3時間経過後、所用をすませバイクにもどりタイヤをチェックするも圧は先ほどと変わらないので取り敢えずCO2インフレーターで8bar程度まで補充してみるもエア漏れの様子はないので出発してみるとゴツゴツ感も消えたので10kmほどある自分の事務所にむかった。
5kmほど走った途中パンという大きな音とともにゴツゴツが復活したので停車してチェックするとまた指でおして3barくらいな感じになった。異物が外れたのか傷口が広がったのがさだかではないがまたもシーラントが能書き通りにちゃんと働いてくれたことになる。そのままペースを落として事務所まで帰る。
事務所で No Tubes シーラントを 1oz 程度注入し空気を入れながらタイヤを回しエア漏れのないことを確認して8barまで入れて帰路につく。家まで15kmほど。途中通販ショップの桃林に電話してストラーダと No Tubes シーラントの予備を購入し(最近320円程度で販売する店も見かけるようになったが送料を考えると桃林で居良いかって感じです)、少しずつ空気が減っているのを感じながら帰る。家まではなんとかもったが帰宅後風呂から出てタイヤをみるとかなり空気が抜けているのを確認。どうやら傷口は塞がりきれずにじわじわと広がったようだ。
結局今回のパンクで本品が完全にタイヤのパンクを塞いでくれるというわけは行かなかったが想定通りの活躍をしてくれたことはたしか。これをいれておかなければタイヤ交換のハメになり相手先との約束の時間も守れなかったわけだから良しとしたいと思う。
写真上が持ち歩くスタイル。スラムのディレーラーのおまけについてきた巾着に本品とバルブレンチ、チューブラーテープ2100mm分、ハサミ、注入用のビニル管をセットしていれて、サドルバックに入れている。
写真下は注入の様子。ストラーダの場合はバルブコアが外れるのでこのようにバルブ時計の9時の位置よりやや低めでいれる。コルサは根元からバルブが外れるのでホイールに装着前に入れる。赤いビニル管は556だかなにかのケミカルスプレーの付属品だが本品の注入口の内寸とぴったりだったので先端を注射器の針状にカットしてセットで使っている。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆