SHIMANO WH-RS80-C24-CL F629g R887g
購入価格 ¥36000(CRC)
およそ1年ほど使用したので書いてみます。 ライダーは体重53kg、ヤビツでなんとか40分を切れる程度の自称クライマー。 比較対象はRacing7とR500です。
InterMax X-Light付属のRacing7から交換。
乗ってみて最初に思ったのが、漕ぎ出しがすごく軽いこと。 クランク数回転で30キロまで加速できる。 気付いたら40キロくらいで巡航してたりして楽しい。 R7やR500でも40キロ出せるっちゃ出せるんだけど、こっちは気楽に出せるというか、スピードの維持も楽です。
あと、R7より少し柔らかい。 RS80はエネルギーを一瞬溜めてから放出する感じがした。 これはこれで気持ちいい。 よく、ダンシングでリムがたわんでシューに触れるという意見を聞くが、僕の体重(と貧弱な出力)ではそんなことはありませんでした。
ハブもかなりよく回って気持ちがいい。 (新品のTIAGRAハブや、ノーメンテで大変なことになっているR500等にしばらく乗った結果、最近ではハブの転がりってそこまで大事じゃないんじゃないの?と思っている。 こいつらは乗っていて確かに回転が悪いのが分かるんだけど、そこまでフラストレーションを感じないというか、ツーリングではどうでもいい。 勿論レースで使うんならこんなハブ論外ですよ)
ヒルクライムではその軽量性がタイムに直結した! 柔らかいホイールだけど、自分の波長と合っているのか、グイグイ登れる。 実際固いの乗ったことないから知らないだけかもしれませんが。
1年ずっと履きっぱなしでしたが、特にフレ等は発生しませんでした。 ちょっと気になったのが、この前何故かスポークのテンションが激甘だったこと。 勝手にテンションが下がっていったのでしょうか?俺の個体だけ? テンションを上げると少しシャキっとして気持ち良くなりました。
まとめると、安い割にすごく軽くていいホイールなのでオススメです! 貧者向けの決戦兵器です。 新型のRS81はさらに値段が下がってお買い得! ただ、定価7万じゃ買う気にはなれないな・・・
価格評価→★★★★★(定価なら★×3) 評 価→★★★★☆(なんかスポークテンションがアレだったんで)
カタログ重量→ 1504g(実測値は忘れたけどほぼ公称値どおり)
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