購入価格 ¥2,000弱くらいだったと思うが、正確には憶えていないし、あまりに遠い昔なので参考にもなるまい。
コンケストは、競技スキー界では知らぬ人のない、国産チューンナップ用品メーカーの老舗。
スキーの滑走面を補修するためのコテである。通常「リペアアイロン」と呼ばれる。
それがなぜ、ここに?
実はカットした樹脂製結束バンドのエッジを丸める方法を試行錯誤していた。
ヤスリがけはその一つの方法。
〈壺竹鈩製作 平ヤスリ(中目)〉の項を参照のこと。
それよりも角を溶かしてしまえば簡単なのでは?
ライターであぶるというのもコワイので、コテを使ったと言うこと。
半田ごてでも良いのだが、樹脂を溶かすのに使ったりすると、本来の目的で使うときに困ることになる。
その点、こちらは樹脂を溶かすためのものだから…。
うーん、こっちの方がいいかな。
あまり一般的ではないので、持っている人は少ないだろう。
代用に、熱したクギなどを使っても良いと思う。
五寸釘など、大きければ大きいほど使いやすい。
くれぐれもマイナス・ドライバーを熱したりしないこと。
価格評価→★★★★★ ←流用品ということで。
評 価→★★★★☆ ←一般的でないところが弱点か。