購入価格 ¥3770(送料無料)
150ルーメン
単3×3
Hi/Lo/点滅(10h/40h/22h)
サブLED/サブLED点滅(240h/500h)
後部認識灯/後部認識灯点滅(400h/750h)
SG-305のエネループ実用ランタイム2.5時間にはちと悩まされる事がある。
充電不足により何度も暗いまま走っている・・・
(しかし、暗いライトでもアベレージが著しく落ちた試しが無いのが賓脚の証orz)
もう少しランタイムの長いライトが欲しい。
猫目買ったら何か負けた気がする・・・と言うワケで購入。
比較対象はSG-305。もちろん明るいほうがHW-767H。
SG-305の100ルーメンに対し150ルーメン。・・・そこまでの明るさの差は感じられない。
フォーカスコントロールはSG-305と同じく8°~30°のはずが、
こちらのほうが照射範囲は狭くなる。
しかし、SG-305はフォーカスをスポットから少しでも広くすると
急激にムラが出て暗くなる印象があるが、HW-767Hはそれがあまり無い。
(明るいから誤魔化されているのかもしれない)
HW-767Hはこのように(無駄に)四角い光を照射する。
エネループでのランタイムは、念を入れて3回ほど測定したところ、
【4.0時間】
というのが実力のよう('A`)だ。
4時間キッカリだとそれほど照度が落ちている印象が無いのだが、
だいたい4時間20分後ぐらいには26.6ルーメンのライトと同じぐらい暗くなってしまっている。
となると公称ランタイムの達成値は40%程となり、
SG-305の25%よりはマシだが、結構酷い結果であったと思う。
しかしながらこのライト、Loモードを含め多彩な機能が付いている。
Loモードでもなかなかの明るさを誇っており、
推測だと40%ぐらいの明るさ、仮に数値で表現すると60ルーメンぐらい出てると思う。
60ルーメンぐらいのライト(SG-300とか・・・)は持ち合わせていないので比較は出来ないが、
Loモードでも公称ランタイムの40%なら16時間持つ事になる。
これはすごい。
コストパフォーマンスも良い。
(1ルーメン当り25円)
モード変更は1つのスイッチのみで行います。
Hi→Lo→点滅、
長押しでサブLEDモードに切り替わり、
緑→青→赤→赤点滅、となります。
これは使いやすいと思います。
後部認識灯は自転車のテールライトとしては使えません。
大面積のレンズを介してるわけではないので、とても視認性が悪いです。
電池の脱着は、電池BOXのフタがナイロンコードで繋がってて
フタがどっかいっちゃわないようになってるのはエライ。
ただしエネループだと1本だけちょっとキツいので、
電池取りはずしの時にちょっとイライラする。
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一番の問題となるのがその取り付け方法。
もちろん素直にヘッドライトとして頭部に装着するのも良いのですが、
ハンドルバッグ(私の場合はトピークコンパクトハンドルバーバッグ)
とか前カゴに装着するという手があります。
バッグなら電池BOXは収納出来て、落下紛失防止ストラップの役割を果たします。
頭部装着用バンドは伸縮して、長さ調節も出来るので、ある程度のものには
対応出来るかと。
本当はブラケットで付けたいんですけど、
ハンドルバッグに付けるなら、バッグごとワンタッチで取れるのでまぁ良いかなと。
ハンドルバッグ無しの場合だと、
バズーカワンタッチボトルケージとかに何とかしてくっつけるとかすれば
ブラケット代わりになるのかな・・・
電池BOXはトップチューブバッグとかに収納して。
・・・とにかくこれはちょっと・・・今のところフロントバッグ無しでは
良いブラケットが無いので使用環境を選ぶ感じのライト。
明るさとランタイムと機能はSG-305を完全に上回っている。
(でも、今思うと2AAで90ルーメンでワイドな周辺光があって5.5時間持つSP-032秀逸じゃね?って思ったりしますが・・・)
これも100ルーメンでいいからもっと長持ちしてくれたら良かったのになぁと。
旧モデルHW-733Hは85ルーメンで公称ランタイム20h、フォーカスは12°固定・・・
Hiモードの他にMidモード(40h)Lowモード(80h)有り。
案外、こっちのが自転車用として適しているかもしれない。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆