Dixna ジェイフィット モア

購入価格 ￥5500くらい

快適性重視のショートリーチモデルのオーバーサイズ版です。
Deda　ビッグピエーガからの交換です。

乗り手は相当小柄なため、ハンドルを変えた直後はあまりの楽さに
ビックリしました。楽すぎて不安になるくらいです。下ハンも全く
違和感なく握れるようになりました。

ただ、Dedaと比べると、振動吸収性が若干悪くなったような気が
します。Dedaも相当に硬いのですが、ちょっと硬さの種類が違って、
Dixnaのほうが安っぽい硬さ？　になってしまったような…。しなり
感が減って、手のひらに突き上げてくるような感じがあります。

もっとも、値段も相当にお手頃ですし、サイズも結構細かい
ラインナップがしてあって、メーカーの良心を感じさせます。
いろいろと試してみる上で、良い選択肢ではないかと思っています。

価格評価→★★★★★(安くて品質も良いと思います）
評　　　価→★★★★☆(硬さの点でちょっとマイナス）

購入価格　￥4,870

スポーツ自転車に乗るとき、買うとき、背が低い、腕が短い、手の小さい人は何かと制約が多い。
なにを隠そう、私もそのひとりなので、苦労は身にしみている。
だが、同じ悩みを持っている人は決して少なくないはずだ。
女性や中高年のローディとすれ違うたびに、そう思う。

自転車を買う際のフレームサイズやステム長の決定が基本ではあるのだが、
とりあえずはドロップバー変更によるフィッティングを考えてみよう。

まず試してほしいのがコレ。
定評あるジェイフィットを31.8mmクランプ径にしたものだ。
剛性が上がった分だけ硬く感じるが、まぁ許容範囲だと思う。

ドロップ＝115mm、リーチ＝75mm
日本人の体格に合わせたというだけあって、実にしっくりくる。
いやいや、日本人としても小柄な私にしっくりくるくらいだから、
フツーの人にはドロップが小さすぎて窮屈に感じないだろうか、
レバーが近すぎないだろうか…そんな懸念も頭をよぎる。
しかし、私の自転車に跨った者の多くは、本体のサイズは別として、
ハンドルの使いやすさには賛意を示してくれる。
とりわけ長距離ライドに良さそうだと。

フィニッシュはシルバーとブラック、
サイズは360/380/390/400/410/420mm（390と410mmはブラックのみ）と
選択肢が多いのがありがたい。
小柄な人のためのスタンダードとして、コレは傑作だと思う。
後ろ側の下にエルゴパワーのケーブルを通すための溝はないから、
あくまでもSHIMANO向きである。

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★

カタログ重量→　215g（380mm幅）