購入価格 モニター企画提供品(サイトでの購入価格¥3700(15T)、¥3600(13T))
SHIMANO RD-M310-Sを「なんちゃってBERNER」に改造するモニター企画で提供していただいたプーリーです。素材は7075で、軸部にセラミック・シールド・ベアリングが圧入されています。最初はどちらも回転が渋いというか、それほどでもないのですが、数百キロ走るとクルクルとよく回るようになります。良く回るのは確かですが、13Tに比べ15Tは若干回転の抵抗が高いように感じました。これはシールドのはめ込み精度が関係しているかもしれません。
大きいプーリーは、チェーンの音を下げます。走行音としての「ジャー」が「サー」になり、プーリとチェーンが当たる「チリチリ」音がそれに重なる程度です。そして何と言ってもぺダリング抵抗が減ることです。大型のプーリーでチェーンを受けることで、チェーンの屈折が少なくなるからでしょうか。あるいはセラミックベアリングの恩恵なのでしょうか。正直、よくわかりませんが(笑)。
13Tは大手メーカーのディレイラーに採用されている(いた?)歯数なので、換装用に製造しているのはわかりますが、なぜ15Tを製造しているのか、需要があるのかと心配になります。ですがKCNCで考えた末のことだと思うので、これ以上考えないことにします。こちらとしては、ものすごくありがたいことです。
左から13T 15T 肉抜きは15Tの方が徹底しています
価格評価→★★☆☆☆(セラミック・ベアリングは高いですね)
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2013