購入価格 ¥2700くらい(ヤフーショッピング)
皆さんはもちろんやっていないと思いますが、自転車に乗りながらヘッドフォンで音楽を聴くことは法律で禁止されています。
いつも、走りながら鼻歌を歌ったり気に入りの曲を脳内再生しながらの毎日ですが、このスピーカーでいつでも音楽を聞くことができます。
二箇所に設けられているベルクロでハンドルに固定して使用します。
写真では、ハンドル向こう側に装着していますが、手前でも可能です。
ただ、ロードバイクなどステムの長い車種では無理です。
あと、ロゴマークが逆になる(音の出方も左右逆になる)のでちょっときになります。手前のほうが開閉はしやすいんですけど。
再生機器はipodでも携帯電話でも、ステレオミニピンジャックを挿せるなら何でも可能。ただ、サイズ的にipodが入るかどうかは不明です。
本体にはボリューム調整機能がついていないので、再生機器のほうで行います。なので、中に入れてしまうと調節は面倒極まりない。
容量は、底部がV字型になっているのと、堅い素材であることで、ほぼ何にも入らないと思ってください。僕は家の鍵と小銭、予備電池くらいしか入れていません。
3AA電池2本使います。公称10~15時間持つとのことですが、エネループ使用で片道30分の通勤に使って10日は持ったので、ほぼ期待通りといったところです。
音質については、どうこういうほど悪くもなく、驚くほど良くもなく、音楽を聴けるというだけで満足しているのでこれといって不満はありません。特に音割れしたりといったことはありませんが、電池の残量が残りわずかになると、微妙に割れたように聞こえます。
逆にそれで電池交換時期がわかるので、ある意味便利かも。
自転車の走行音はほぼ無音に近く、後ろから迫ってくることに歩行者が気づかずにぶつかる、といった事故もあるので、音を鳴らしていればある程度避けられるか、という期待も込めて実走行しましたが、全然効果なかったです。
というか、音は後ろに流れていくので、前方にそこまで届くはずはないということに気づいたのでした。
とはいえ走っている本人が聞こえないほどの音量ではありません。
車が頻繁に走る国道を走行していても、30km/hくらいまでなら普通に聞こえます。というより、それ以上だと自分のエンジン音(呼吸とか)や走るのに必死になりすぎて音楽を聴いてるどころではないというのが現実ですが。
防水防滴仕様ではないので、雨の日には使えませんので要注意。
最大の弱点は、これを装着するとハンドル回りにほとんどなにも他のパーツをつけられなくなることです。
あと、自分の音楽の趣味が周囲に丸わかりになるという欠点が。
信号待ちのときはかなり恥ずかしいかも。
あ、僕はそういうの平気です。でも一応選曲には気を使っています。
アニソンはやめておくとか。
参考サイト
サイクルベースあさひ
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/bees/bs1.html価格評価→★★★☆☆(可もなく不可もなくといったところ)
評 価→★★★☆☆(のんびりツーリングのお供なら最高)