[WO] Vittoria OPEN CORSA EVO CXⅡ 20C
購入価格 2本合計¥6,766 (Wiggle)
ガイツー(海外通販)でcorsa evoを買ってしまうと 「あれ? これCXⅡ… CXⅢ!?」と迷ってしまうから大変だ。 ちなみに今回 20CのCXⅡを購入 CXⅢになってからは20Cモデルが無くなり21Cと23Cのみなので、おそらくCXⅡなのであろう。
しばらくTUホイールを堪能していたが、ランニングコストが気になり始め 普段履き用にクリンチャーホイールを組んだ、よって久しぶりのWOタイヤ。 今まではPRO3race、GP4000S、その他安タイヤを履いてきたためそれらとの比較に追加で チューブラーのCORSA EVO CXもプラス。
21CのTUを使用してきたため、細くても問題ないだろうと20Cをチョイス 新品タイヤ特有の[これ、どうやってリムにはめんねん現象]がものの見事に出なかった あんだけ苦労したpro3やGP4000Sが何だったのだろうか。 今までこんなにはめやすいタイヤはなかった。コレはズバラしい。 出先のパンクも即座に交換。親指をヒリヒリさせずにライドが続行可能である。 (まだパンクなんてしていないが)
乗った瞬間は「そうそう、コレコレ! まさしくCORSA EVO!」である PRO3やGP4000Sを上回る漕ぎ出しの軽さ。巡行時の転がりもGP4000S並み。 乗り心地も20Cにしては程よい。コンチ寄りの乗車感覚。 グリップに関してはTU版と同様に微妙。決して悪い訳ではなく、恐くて攻められないのである。 PRO3の路面に食いつく感じがない、GP4000Sと似ている。 ただ、路面の上をコロコロ転がっているだけのような感覚。 咄嗟のブレーキングで簡単にツルンと逝きそうである。(実際ツルンと逝った事は無い) ウェット時でも難なく平地でカーブ決め込めるので、問題は無いだろうが やっぱりPRO3と比べると不安にさせるグリップ感覚。比べる対象が悪いような気もするが。
今回なぜ20Cにしたのかというと重量軽減が目的である。 カタログ値 185gという数字には非常にワクワクさせられた。 wiggleから到着後すぐに計量。
1本目 201g 2本目 205g
…やりやがったな。
装着前のタイヤを触るとセンターとサイドの厚みが一緒なのには驚いた。 畳むとキレイにぺたんとなる。 サイドカットの心配は少なそうだ。 約500km走行でツブツブが薄れてきたが、ヒビや割れは全くない。 耐久性・耐パンク性は良さそう。
非常に良い製品なのだが、何かが突出しているわけでもないため 良くも悪くも「普通」なのである。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆
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