購入価格 ¥108円/1個
電子パーツ店で投げ売りされていたハーネステープを長年使っているのですが、よく見たらデンカ VINI-TAPEと書いてあり、型番は分かりませんがこのスレッドでイチ押しの電気化学工業製でした。
というわけでここではおそらくまだ挙がっていないハーネステープの3つの用途について紹介します。
①ツールボトルの防水とフタの脱落防止
ハーネステープをフタと胴体にまたがるように一周+α貼るだけで、完全防水とフタの脱落防止の一挙両得が狙えます。終端を1cm程度二つ折りにしておくと、剥がすのも貼りなおすのも簡単です。
粘着剤に砂粒やほこり等の異物が付着しない限りは貼り直しが効きますので、出先でテープを剥がした場合は地面に落としたりしないよう、作業中はトップチューブやフォークなどに仮止めしておくといいでしょう。
②携帯ポンプのポンプヘッドの保護
ポンプヘッドに砂粒や泥水などが入りこまないように保護するのにも使えます。こちらも終端は二つ折りにして、ヘッドの穴が完全にふさがるように2周程度巻いています。
③ハブにセットするタイプのスピードセンサーの保護
写真は少し分かりづらいかもしれませんが、スピードセンサーの上にテープを巻いた後の状態です。やはり濡れたり汚れたりしやすい場所なのですが、機器自体の防水性の補強と、取り外して清掃するのが面倒なので上からまんべんなくグルグル巻きにして保護しています。実用性重視で見てくれは気にしないことにしていますが、ハブが白いので、もし白いハーネステープが入手できれば貼り直してみたい気はします。
こちらの方は巻きなおすのは電池交換の時だけの予定のため、終端は二つ折りにしていません。
スピードセンサーをハブに固定するゴム製の治具も十分な耐候性はあるだろうとは思いますが、紫外線によるゴムの劣化の抑制や劣化による脱落防止も期待して貼っています。
価格評価→★★★★★(←1回1円以下で幸せに)
評 価→★★★★★(←手放せません)