購入価格 ¥4000円
購入したフレームが、もはや塗装が命!みたいなメーカーだったので(笑)
少しでもその美しさを保ってやろうと
車のコーティングではメジャーになりつつある
ガラス系コーティングを試してみることにした。
色々調べてみた結果、この製品に。
ガラスコーティングには湿式と乾式があるらしく
これは後者である。
乾式は施工に手間がかかる代わりに皮膜が丈夫で親水性に優れているらしい。
細かいことは良く分からないが
ともかく注意書きを読みながら施工してみることにする。
しかしこれが大変な作業であった・・・
シャンプー・ディグリーザー等で脱脂を行った上で
水分をふき取りしっかり乾燥させねばならないのだが
平面の多い車のボディーと違い、曲面が多く、
油脂のたっぷり付いたギア・ワイヤーの露出した
自転車はコーティング作業しにくいことこの上ない(笑)
フレームのみの状態のうちに施工しておくべきでした・・・
コーティング作業は付属のマイクロファイバークロスに
コーティング材を塗布し、塗り拡げ、
3分後にやさしく磨く、といったオーソドックスなもの。
ギアやチェーンの油分が恐ろしいのでティッシュで覆って作業。
肝心の仕上がりなのですが・・・・
手間に見合った仕上がりなのかは分かりませんが、良いです。
ワックス系のピカピカとした光沢ではなく
飴細工のようなネットリとした光沢が色っぽい!
しばし、一人でニヤニヤする気持ち悪い人になっておりました(笑)
布で触れた時にワックス系のキュッキュいう感じは無いですね。
洗車時に水をスプレーして拭いてやるだけで
汚れがサッと落ちるので気持ちいいです。
皮膜の耐久性と強度に関しては、いずれインプレしたいと思います。
重ね塗りする際は1週間の間を空けて、と注意書きがありましたので
間を取りながら、現在3回目の重ね塗りです。
そろそろもう十分だろう、と思いますが
自動車1台分用の量なので、まだ半分も減っておりません(笑)
純度の高い溶剤らしいので、容器を2週間以上放置すると
スプレーの出口が固まって使用不可能になるそうです・・・
しかも保存は冷蔵庫です(笑)
自転車のフレームはスポーツ用品ですから
どうやってもどんどん小キズ付いていきますし
自分でもこんなに神経質になるのはどうかと思いますし
こういった手間を考えると同じガラス系コーティング材でも
湿式であるブリスなんかのほうがずっと使い勝手が良さそうですね。
まぁ洗車は自己満足の世界なので極めてみたい方は一度試してみては?
価格評価→★★☆☆☆(安いほうらしいけど高いよ!多いよ!)
評 価→★★★★☆(他人には薦められないけど自分は満足)