ダイソー 自転車用瞬間パンク修理剤

購入価格 ￥315

セカンドバイクのチューブラーがスローパンク。見た感じではどこから漏れているかわからないくらいの小さな穴らしい。さて引っぺがして穴探して開腹手術したものかどうか少し悩みましたが、TTP-1も勿体無いしということで修理剤に手を出してみることにしました。前輪だしね。TUFOとかHOLTSとか、専門メーカーからいろいろ出ているようですが、不景気の折、ここはひとつ100均グッズの人柱になってみることにいたしました。
近所のダイソーには315円のスプレータイプの修理剤と、バルブを外して注入するタイプの予防・修理剤[525円（1本用）と735円（2本用）]が並んでおります。タイヤはコアが外れるVittoria Stradaなので注入タイプを考えたんだけど、ここは「安さ」というコンセプトを忠実に守りスプレータイプをゲットしました。
この商品はもちろん英式対応なのでアダプターかませてさっそく注入。タイヤが膨らんできたのでどうやらうまく入ってくれてはいるらしいんだけど、途中から白いムース状の修理剤が漏れる漏れる。それでも構わず空になるまで無理やり押さえつけなんとか注入終了。もちろんこれだけじゃ気圧が足りないのでポンプでエアを注ぎ足して作業完了。かなり泡が漏れたわけだけど、ママチャリより容積の少ない21Cタイヤなので恐らく修理剤は十分足りているであろうと思われます。
さっそく15キロほど普通に街乗りしてみましたが全く問題なし。さらに一晩置いた今朝、タイヤを触ってみるとエアはぱんぱんのまま。どうやらうまいこと穴をふさいでくれているようです。もちろん表面をもう一度チェックして疑わしい穴やキズは全部ふさがなきゃいけないけど、たとえばVittoria Rallyみたいなバルブが外れないチューブラー履いてるツーキニストなんかはアダプタとこの缶をひとつふたつ携行してるとかなり安心できるんじゃないかと思いますぜ。

<< 2009/1/18 追記：要注意！！>>
上のレビューに追加します。
特にチューブラータイヤ接着にミヤタのTTP－1をお使いの皆様、十分注意してください。先日この修理剤を使用したタイヤを交換したところ、注入の際に漏れた修理剤が付着したTTP-1は粘着力を失っていました。どうやら何らかの成分がテープを変質させたらしいです。試しにリムに残ったテープに修理剤を少し塗ったところ、あれだけ強力な粘着力をもったテープがいとも簡単にはがれてしまいました。他社の接着テープやリムセメの場合はわかりませんが、残念ながらチューブラーには使用しないほうがよさそうです。取り急ぎご報告いたします。

価格評価→★★★★★★
評　　　価→★★★★★

購入価格 ￥315

パンクしたチューブラタイヤのバルブに英式バルブアダプタをつけて、コレを試してみました。英式バルブが前提の瞬間パンク修理剤というわけで、基本的に普通の軽快車とか所謂ままちゃりが対象の商品なのかも知れません。しかし、ちゃんとタイヤが膨らんで、呆気なく穴が塞がり、パンク修理が完了しました。フレンチバルブに英式アダプタっていう辺りで少々心配でしたが、気合いを入れてバルブに噴射口を押し付けて、全然うまくいきました。ポンプで多少、空気を追加しますが。

当たり前のことかもしれませんが、ちゃんと穴が塞がるんですね！

このお値段なら、通勤時に持っていてもよいかな、と思って、その日も持っていたのでした。

この液体がリムテープに付着すると接着力を失う、という報告もあったりしますので、チューブラに使う場合には、泡を接着部にぶちまけないように気を付ける必要があるかも知れませんが、とりあえずは、お値段を考えると、なかなか便利なパンク修理剤だと思いました。



価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★☆


　～ 以下、最早完全に蛇足 ～
上のパンク修理剤の話は、実は3年ほど前の話。
通勤の帰路、いい感じの追い風に乗って50km/hまで調子コイて加速したところで、パンク。ほんの数秒で後輪から空気が抜けてゴロゴロゴロッ！減速しながら自転車を停める場所を素早く選択し、軍手をはめて後輪をはずしてチューブラタイヤをベリベリと剥がし・・・。
まるでスイッチが入ったかのように俊敏な動作(笑)。
神経を研ぎ澄ませて、作業は6分ほどで完了。ヨッシャ～！(ｱﾎ)。
帰宅してから気づいた。
「あっ、瞬間パンク修理剤を持って走っていたんだ」

というわけで、帰宅してからスペアタイヤをリムから外して、パンクしたチューブラタイヤを再びリムにはめて、瞬間パンク修理剤を使ってみた、というわけ。
自分のボケっぷりが、何だか恐ろしくなったあの日、でした。
　～ 蛇足完 ～

購入価格 ￥200だったと思う。

クロスバイク　パナレーサーパセラ７００×28C
行程70kmの半ばで前輪がパンクした。
予備チューブや工具など持たずにスタートしていた。
あるのはダイソー瞬間パンク修理剤と空気ボンベ各1本と仏英アダプター。
注入するとパンク穴から白い泡が吹き出してくる。
なじませる？ためにホイールクルクル回す。
20秒ほどで噴出し止まるが、圧低い。
ボンベで注入、圧上がるがまた泡が、ある程度圧が下がると止まる。
これでスタート、途中３回ほど補充して残り30km無事走破。

応急処置としては十分役に立った。

帰宅して圧量ると３bar程度だった。
後輪やもっと細いタイヤだと厳しかったのかな。

ちゃんと予備チューブやポンプ持ってないと危ないですね。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆

以前、ちゃんと役に立ったので、これだけ１本で出かけていたのですが、先日パナレーサーサーブPT２５C後輪、ガタン、シューとパンクです。
アダプターはめてパンク修理剤いれて、ブチブチ隙間から白い泡出てくるが、膨らんだ、今回も大丈夫と思ったら、またシューと抜けてしまって、その後はダメでした。帰ってタイヤ、チューブを見てみると、サイドよりから何か刺さって、穴も、前回は針穴でしたが、今回は2mm位切れていました。歩いて30分位の場所で良かった。これだけ持って100ｋｍ走ったことも度々あったわけで、遠出の時はちゃんとパンク修理道具を必ずもっていこうと思ったしだいです。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆