購入価格 ¥27000
ゴールドのホイールが欲しかった。
シマノフリーな俺にとって選択肢は3つ。
1VELOCITYのリムで手組み
2カンパニョーロ シャマルウルトラ
3XERO XR-200
振れ取り台は持ってない。シャマルは高すぎる。
で、XR-200に落ち着いた。
XEROというブランドは聞きなれない人が多いと思うが、
正体はFormula。そう、安物ハブ作ってるところです。
そこの高級志向ブランドがXEROなのだ。
3万円を切っているが、やたらカッコイイ削りだしのハブ、
ステンレスのエアロスポーク、シールドベアリングなど、見た目はそれ以上。
スポークも前後とも20本で、ホイールの掃除がしやすい。
8割がた見た目で選んだので大いに満足。
WH-R500との比較では、少々硬いように思える。
重量が劇的に軽くなったわけではないのでヒルクライムや加速で実感することは無いが、
エアロスポークの効果は30~40km/h巡航時に感じる。
何よりゴールドなのが満足です。周囲の評価は二分されてるけどね。
余談だが、クイックレバーは最近のカンパみたいなタイプが付属する。
ハブ軸挟み込みタイプのスタンドでは使用できないものが多いので注意されたし。
<<2009/3/6追記>>
追記
セミエアロリム+ブレードスポークで横風には弱い。
風の強い日海岸線沿いでの集団走行で怖い思いをした。
また、前輪が横によれる感じがあって峠の下りが怖かったが、
ニップルを締めてスポークテンションをあげたら別物になった。
コーナー侵入で狙ったラインを外さないし、安心感がある。
スポークは自転車にとってのサスペンション。
スポーツカーが足回りを固めるように、乗り方に応じて調整すべきと再認識。
なおこのスポークはエアロ形状ではあるもののJ型。
出先で折れても簡単に調達可能である。
惜しむらくは後輪か。空転させると回りが悪い。
シマノの安物ハブ以下の空転時間。
ラチェットが悪いのかベアリングが悪いのか。
国産のシールドベアリングに打ち換えたら評価が変わるかも。
ラチェット音はカンパより静かだけど、それなりにチキチキいいます。
価格評価→★★★★★3万切ってこの見た目。
評 価→★★★★☆こんなもんでしょう。
カタログ重量1640g
実測重量 1614g+クイックレバー135g