購入価格 ¥定価49,800×0.9(一割引き)+5,000円くらいおまけ付き。
一部痛い人達がいたおかげで、ルイカツなどと馬鹿にされるルイガノ。
実は馬鹿にしている方もジャイ厨とかGIOS厨とかビアンキ厨だったりして、結局同じ穴のムジナだったりするがw
まぁ、便所の落書きwで、幾ら同じ穴のムジナ同士が騒いだところで、さしたる影響があるわけでも無く、
ちょいとオシャレでスイーツ(笑)なオネエちゃん辺りは、大きなロゴのお洒落っぽさと、豊富なカラーと、
手ごろな値段、でありながら、ちょっとスポーティで本格的に見える部分に惹かれて、ルイガノを買い、
スペシャの赤いMTBに乗るカレシと(冗談じゃなく、この組み合わせは結構多い気がする)、15km/hで多摩サイを走って、
ジャイ厨・GIOS厨・ビアンキ厨の毒男('A`)を尻目に、リア充してたりするわけである
なんて、長々斜め上視線で書きながら、自分も同じように便所の落書き野郎であると同時に、
ルイガノやビアンキに乗っているわけだから付ける薬は無いw
まぁ、自分はそもそもルイガノを馬鹿にする気など、これっぽっちも無いのだが。
自分は、所謂「パパチャリ」を作る為にこのバイクをチョイスした。
自分には現在3歳の息子がいる。彼が1歳半くらいになり、ひょいひょい鉄砲玉のように歩けるようになった頃、
そろそろベビーカー無しで遠くに行くことを考えた。
城南のJR駅近くに住んでおり、主要なところには電車を使って1時間以内でどこでも行ける。
しかし、実は目標の駅から目的地までは結構歩いたりするもの。
駅→(ベビーカー)→目的地→子供歩かせる、なんてことをやっていると、子供が重くなってくると、
エレベータが無い駅が結構多くて難儀することが多々。
じゃあ歩かせるかとなると、速度が遅いのはともかく、あっち行ったりこっち行ったり、5分の距離が30分。
流石に最近は3歳後半なのでマシになったが・・・
その点、自転車で行くと目的地にダイレクトに到達できる。無論、自分が自転車に乗れる。
と言うわけで作ったのが、LGS-SIXにTOPEAKのチャイルドシートを組み合わせたパパチャリ。
何故、LGS-SIXを選んだのか。
まず、ママチャリやシティサイクル系で作るのは論外。
いちお、それなりのカッコ良さと、何より重量以外にも各部の「軽さ」が欲しい。
そもそも、自分にとっては、シティサイクルに乗るより、遥かにこの手のバイクの方が乗りやすい。
#ちなみに自分は、ママチャリと言う「発明」を尊敬すらしている。自分は持っていないだけで。
最初は更に趣味に走ってシクロクロスで作ろうか、なんて思ったがこれは高くつく。
他にもバイクを持っているし、値段はなるべく抑えたい。
又、チャイルドシート側の制限もある。
TOPEAKにせよHAMAXにせよ基本的にダブルサス(と言うかリアサス)は不可能。
これらの条件のもと、熟考した結果がLGS-SIX。
決め手はこの特徴的な強スローピング、と言うよりスタッガードのフレーム。
後ろにチャイルドシートがある、と言う事は、脚を跳ね上げてサドルに跨ることが出来ないんですね。
ママチャリのようにステップインまではしないまでも、横からトップチューブを跨ぐ必要があります。
その点、LGS-SIXは、市販の安MTB/安ATB/安クロスバイクの中でも恐らく一番トップチューブが低く跨ぎやすい。
走行性能うんぬんは、値段以上に必要十分(あ?
別にオフロードを真剣走行するわけでもなし、パパチャリとして40km程度×週1~2回程度のポタリングに使う分には全くもって十分。
通常に対して、息子+各パーツで20kg近い重量が(自分以外に)常に乗っているわけだが、軽々走る。
但し、チェーンだけは要注意。やはし、相当の重量がチェーンにかかるようだ。
ま、平地走っていても結構な重さを引っ張り、多少の登りともなれば、それなりにダンシングをしますしねぇ。
走行中に切れたりすることは無いが、1000kmごときで結構伸びてくる。
子供を乗せていると言うことで、安全を見込んで2000kmで交換が妥当だと思う。
あと、アジャスタブルステムはすぐ音が鳴る。まぁ、アジャスタブルなんてそんなものだし、
その分、ポジション探しをやり易いわけであるが、ポジションが固まったら、ステムとハンドルは、
別のものに交換することを推奨する。
自分はOSのステムとライザーバーに交換。その後、ハンドル周りは申し分ない剛性となった。
見ての通り、自分がレビューした品、してない品、nanashi時代にレビューした品w等々、色々装着している。
この中で重要なのは、エスゲのダブルレッグスタンド(自分は未レビュー)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2815&forum=96これが無いと、バイクが不安定な状態で子供を乗車させなくてはならず、大変危険である。
まぁ、これでも全く十分じゃないのだが、デフォルトのサイドスタンドなんて論外で、最低これが必要。
自分は、右側が壁とかそういう類のところに置いて立てた上で、左側から子供を乗車させている。
もしも、このレビューを参考にパパチャリを作ろうとしている方がいらっしゃったら、これだけは付けてください。
ちなみに、このダブルレッグスタンド、2代目である。初代は1年半で根元がぶち壊れた。
これは当然で、乗車毎に息子の15kgの体重をズシンズシンとかけられていれば、そりゃ壊れる。
そんな使い方は想定されていないのだから。
これに関してはスタンドは一切悪くない。このような使い方をする限り、スタンドは消耗品として諦める事。
こんな使い方である以上、正しい評価がどうかは分からないが、街中を走る限り結構タフでよく走ってくれる。
値段も手ごろだし、いいバイクだと思うが、自分が買った'06モデルに対して、現行モデルはパーツが安物になっているのに、
値段が高くなっているのが気になるところ。
それなりのCPも売り物だったルイガノなのだが、これはあまり良くないことに思えるがねぇ・・・
価格評価→★★★☆☆ 自分が買った当時は安かった、のだけど・・・
評 価→★★★★☆ 多くを望まなければいいバイク。パパチャリベースには5つ星。