[チェーン工具] SHIMANO TL-CN27 チェーンカッター

購入価格 ￥2,370

大型、と言うか中型？のチェーンカッター。
物凄く大雑把に言えば、前モデルのTL-CN23をプラスチック筐体に組み込んだもの。
持ちやすいし扱いやすい。ハンドルなんかも適度にでかい。
TL-CN23がサドルバックに入る程度の大きさだったのに対し、こちらはちょいと無理。
（オルトリーブのLとかリキセンカウルのコントアーとかなら入るだろうけど）

HGの10段と8段しか切る/繋ぐしたことは無いが、当たり前のように使える。
くるくる回していけば、大した力不要で最後にぐりんっとピンを押し込める。繋ぐも切るも簡単そのもの。
まぁ、自分は、ミッシングリンクを使っているので、最近は切ったことしかないけど。

よく出来ていると思うんだけど、パークとかのチェーン切りだって似たようなものなんだろうね。
バイクは数台持っているが、チェーンを切るとなればせいぜい一年に一回や二回程度なもの。
流石にこんなものを複数揃えて切ってみる気もしないんでねぇ。比較レビューは無理。

あ、携帯ツールのチェーン切りとの比較はできますね。圧倒的にこっちの方が使いやすいです。
そりゃそうですよね。適度な大きさを持っている上にチェーン切りとして特化していますから。
マルチツールと同一視してはいけませんよね。

価格評価→★★★★★　いや、安いだろ？
評　　　価→★★★★★　何の不満も無い。プロも使うツールなんだから当たり前だけど。

購入価格 ￥2,600

通販で到着当初からチェーンを挟む爪が片方だけ内側に曲がっていた。
そういう仕様かな～ってなんとなく思っていたら初使用時にポキ。
押し出す先端部も0.5mmぐらいブレる。保管が悪かったんだろうか。
まぁよほどサビついてるチェーンで無い限り爪は片方でも問題ナシ。
シマノのロゴと同じくらいの大きさで「TAIWAN」と書いてある。

価格評価→★★★★☆
(他メーカーと比べると安い。でも100円ショップで出せるぐらいのギミック)
評　　　価→★★★★☆
(使えるから問題ない)

購入価格 ￥2500ぐらい

とても使いやすい。チェーンを切ったり、繋いだりするのが楽しい。

使い古したチェーンのピンを意味なく抜きまくった。あんまり無駄に使うと壊れるかもしれないので途中でやめた。

壊れてもチェーン切りの矢の部分だけ別売りしている（タキザワだと890円）。

価格評価→★★★★☆
評　　価→★★★★☆

購入価格 ￥2500ぐらい

使いやすくていい感じ。
握りやすいし力も入れやすい。
見た目も悪くない。

が、８速のクロスのチェーン（６,７,８速用と書いてあった安いチェーン）
を切った時、「爪の部分になんか上手くはまらないなぁ」と思いながら
ぐりぐりやってたら（←注：こういう時は素直にやめましょう(^^;
爪がぽっきり折れた。アルミだからきれいに折れる。

でも、爪が無くてもちゃんと仕事するから問題ない。
ちょっと固定がしにくいが。

ちなみに、爪を折った犯人の6,7,8速用チェーンは、どうにも変速が
へぼへぼなので、「8、9速用」チェーンにしたら問題なくなった。
やっぱり幅が広かった＝爪に上手くはまらなかった、だったのだろう。
（というか、6,7と8は互換性ないだろ）

価格評価→★★★☆☆　工具ってこんなもん？
評　　　価→★★★★☆　普通に使いやすい

購入価格 ￥2400


シマノのチェンカッター。
ちょっとミスってそれまで使っていた旧品(TL-CN23)を壊してしまったため現行品を購入。

　こちら新しいチェンカッター
　こちらシマノの旧品


どこにでもある何のヘンテツもない造形の旧品で困りごとなどなかったのですが、さすが現行品、全体が樹脂で覆われ、少し大きくなっていて、持ちやすく操作しやすい。ずいぶん洗練されて使いやすくなっています。

　せっかくなのでHOZANの超旧品も紹介！


ついでに最近の10速コネクティングピンですが、チェンへの押し込み完了時のクリック感が、正確に位置決めされたことをお知らせしてくれて、親切になったものですね。9速時代までは、最後の0.1㎜の押し込みに気を使ったものです。左右プレートからの飛び出し量を虫めがねでよ～く見て、最後の0.1㎜を押し込んでいました。

というわけで、TL-CN27は良品でした。


価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★☆



さてさて、チェンカッターをロングツーリングで持っていくか否か？

持っていきません。なぜなら、走行中にチェンが切れそうにないから。
大学生の頃、サンツアーのウルトラチェン(7段用)を切ってしまったことがありますが、あれは多分、ピンの入れ方がまずかったに違いないと思っています。当時は切ったピンを再び差し込むこともOKだったのですが、きっとあのときは油断していたに違いありません。それ以降、切れたことがない、というわけです。多分、今後も切れないでしょう。

・・・ 最初の日、切れなかった。
・・・ 最初の日とは、7段チェンが切れた翌日のことだ
・・・ その後、ずーっと経ったある任意のNという日にも、切れなかった
・・・ そして、翌N+1の日にも、切れなかった
・・・ Nは1から無限大までの整数、だから、これからもずーっと、チェンは切れない
→ チェンがこれからも切れないことの証明終わり　
(冗談ﾃﾞｽ ・・・ いい加減にしなさい！！)