購入価格 ¥2,856(あさひ)
http://www.panaracer.com/new/lineup/road/road_WO.html#stelrサイドにリフレクターが入ったストラディアスエリート。
半年ほど、週2回程度・往復40kmくらいほぼ平坦・半分は車道通行禁止(すなわち歩道走行)と言う条件で自転車通勤に使用した。
ロードバイクでの通勤。車道オンリーで走ることが出来るなら23Cだが、歩道を走るので、段差を考えて、
少しでもエアヴォリュームのある26Cを選択。
25Cは良くあるが、26Cが存在するのがこのタイヤの特徴。
フレーム的には26Cは問題ないが、使用ブレーキであるBR-5600は開放してやっても入らないorz
エアを抜いておき、タイヤ+ホイールをバイクにセットしてからエアを入れる必要がある。
一度入ってしまえば、ブレーキをかけるに当って問題になることは無い。
23Cと比べても走りに重さは無い。
パナのタイヤは硬めで転がりが軽い傾向にあるからだと思う。これはある意味パナのタイヤの美点だと思う。
空気圧上限値の140psiでパンパンにしてあったことも影響しているだろう。
まぁ、おかげで乗り心地はお世辞にも良くなかったが・・・
一回に乗る距離は片道20km程度であったし、歩道が道程の半分と言う事で、グリップだ何だと言う点はちと語れない。
何せ、直線か交差点かの世界。グリップを確かめるような下りの高速コーナーとかそんなもの無いから。
でもね、都市の歩道は段差に満ち満ちていると言うのはよーく分かった。
あと、自転車の敵は歩行者や自動車では無い、自転車の敵は自転車だと言うのも、今までに増して身に染みてよーく分かった。
(無灯火、携帯、イヤフォン、二人乗り、車道での逆走の阿呆共のことです)
2000km程度走ったところで、職場が異動になり、自転車通勤が出来なくなった為、このタイヤの使用を止めて、
普通に23Cを履かせてしまったので、それ以上の耐久性は分からないのだが、一度もパンクはしていない。
大して減ってもいないようだし、結構丈夫なタイヤじゃなかろうか。
まぁ、自分は雨中、と言うか水溜りが残っているような状態でも走らないので、その辺の影響もあるし、
ガンガン下りを攻めたとかそんなわけでも無いからね。眉唾と言う事で(駄目じゃんw)
ちなみにサイドのリフレクターが効いていたのかどうかは自分ではよく分からない。
光あてれば光るからね、意味はあるんだと思う。それが意味を持つ経路を走らなかったけれど。
価格評価→★★★★☆ 安めで結構いいんじゃない?
評 価→★★★☆☆ 26Cが存在することに意味がある。それ以外は中庸な性能。