購入価格 ¥3,800(サイズS、伊藤忠サイクル)
2008年アメリカで誕生した、新鋭のバイク用品デザイン集団”LEZYNE”の携帯ポンプ。
■購入まで
圧測定は外せない!バルブは折りたくない(ポンピング下手)!
と考え、当初は
【QUICKER PRO + GRUNGEポンプアダプター】
を検討しましたが、ここの書き込みによると、どうもQUICKER PROの耐久性に問題がありそう?
となると、サドルバッグの容量、評判を考えて、
【パナの圧ゲージ + airboneミニポンプ + Grungeポンプアダプター】
がベストかと思われましたが、airboneミニポンプの見た目のあまりの小ささに少々の不安を覚えました。
ならば、
【パナの圧ゲージ + LEZYNE PRESSURE DRIVE】
の組み合わせはどうかと。全長16.6cmで、延長ホースが内蔵されているため、GRUNGE ポンプアダプターの利便性をカバーしつつ、TOPEAK エアロウェッジバッグSにもギリギリ入る容量。いざとなれば、付属のマウントでボトルケージ台座へ避難させ、サドルバッグ容量を確保することも可能なのもgoodです。
■ポンピングテスト施行
とりあえず使用感を確かめるため、チューブの空気を抜き、自宅でテストしてみました。
・ タイヤ:Panaracer ツーキニスト 28C(推奨圧力=105psi)
・ チューブ:Panaracer R-Air チューブ 700x23-28C ロングバルブ
まず、
1.ホースを取り出してバルブにねじ込み、
2.ホースをポンプに装着し、
3.いざポンピング。
※1.と2.の手順が逆だと、ホースの回転自由度がポンプによって制限されるので、ホースをバルブに取り付けにくくなります。
■結果
150回のポンピング:60psi(ここまでシャコシャコと難なく入り、1分程度。この辺りから重みが出ます)
250回のポンピング:80psi(ここまで3分程度。200回程度から、最後にグッと押し込みが必要でした)
で、とりあえず80psiまで割と楽に入ることがわかったので、今回はここまでで終了しました。
時間がかかると思いますが、たぶん頑張れば90~100psiくらいまでは行けると思います。
サイズ:φ31x166mm(サドルバッグに入るのがポイント、TOPEAKのマイクロロケットマスターブラスターと同じくらいのサイズ)
カタログ重量:112g(軽い方だと思う)
カタログMAX:120psi(とてもじゃないけど無理だと思う)
材質:アルミ、CNC(コンピュータ数値制御)加工(とても美しく、フレームに取り付けても見栄えする)
対応バルブ:仏/米(ホースをひっくり返すというアイデアが素晴らしい)
価格評価→★★★★☆(モノの精度もデザインも間違いなくイイ、がちょっと割高な感じは否めず-1)
評 価→★★★★☆(見た目が美しく、緊急時の実用性も問題ないが、カタログ上のMAX値120psiはとてもじゃないけど無理だと思うので、-1)