Oxford/Londonの自転車状況
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仕事で時々Oxfordなどに来るが、こちらはとにかく自転車の数が多い。 そしてさすが、ボードマンやオブリー、はたまたラドクリフなど、スピードパーソンの国らしく?気合が入っているというか、速い人が多い。
だがしかし、レーパンにジャージで走るという風情の人は非常に少数派で、極々、普通の格好で走っている人が圧倒的多数だ。今朝など、スーツを着た老人がジャイアントのフラットバーに乗っているのを見たが、実にサマになっていた。
道路そのものの状況は日本よりもむしろ悪い場合もあるが、そもそも自転車は車道を走るものだ、という歴史の積み重ね故か、クルマも馬鹿げた運転などしない。したがって、路肩が非常に狭く、クルマの速度が高い割には、自転車は平然と走っている。
自転車ラインが充実している道路もあるにはあるが、基本は、「自転車は車道をきちんと、堂々と走る」ということが誰からも認知されている、という状況が大きい。
この状況さえあれば、日本の現状の道路ハード環境下でも自転車は十分安全に走れるだろう。
まあしかし、信号無視が日常茶飯事のローディや、耳にi-podを突っ込み、かつケータイを操作しながら走るままチャリ高校生が全国的に蔓延し、「ブレーキ無い、問題ない、ジャストDO IT」なノーブレーキ固定車が都心を中心に屯ってる状況では、自転車など当分、まともな交通手段としては認知されないだろうけど。
評 価→★★★★☆
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