購入価格 ¥大変格安
かつてはパールイズミのアームウォーマなどを使っていた。がしかし、随分と短かく手首の辺りが寒々としたり、固定力が持続せず、ずるずると落ちてきたり、ジャージと比較すると耐久性がまるで不足しているなど、すっかり買う気が失せていた。
・・・となると自作しかあるまい。
最初の画像の上段は、秋冬春用のアームウォーマ、下段は夏用の日焼け防止用アームカバーである。
アームウォーマは数年前のイタリア国チームジャージの長袖ジャージから腕のみを切り出し、ややタイトに縫い直してバタつきを抑えた。手首からわきの下近くまで覆う十分な長さがある。この長さのアームウォーマは市販では皆無である。そして元々、冬用素材なので、アームウォーマとしては十分暖かく、かつ装着感も非常に良い。2センチ幅の手芸用ゴムバンド(黒)で上腕に軽く固定しているが、ストレスも無く、ずり落ちもない。
残った胴体部は捨ててしまったのか?まさか!ちゃんとロード・ベストとして活躍している。二枚目の画像がそれだ。これはこれで結構イカしたアイテムになっているが、計算外の出来事である。半そでジャージにイタリアジャージから切り出したアームウォーマを装着し、さらにこのロードベストを着るとどうなるか・・・。その光景は目の錯覚か、はたまた手品の様である。。。(?)
夏用アームカバーは、近所のスーパーの中に何故か自転車ジャージを扱う古着店があり、そこで600円程度で購入した半そでジャージから切り出してミシンで縫い合わせた。実はこの柄、1986年頃のゲビス・ビアンキのチームジャージの柄であり、今頃こういう古着に出会うとは!という感慨に耽ってしまうが、それにしても清涼感のあるデザインである。冬用とは異なり、緩めに縫製し、通風をよくしたことで酷暑での使用でも違和感が無く、日焼け止め効果は抜群である。こちらの固定は、裁縫用スナップで半そでジャージの袖の奥にとめている。いたって簡単である。
こういったジャージ系アイテムの自作は意外と簡単だ。自転車好きな奥さんや彼女に頼み込んで作ってもらうという手もあるが、自転車をイジりまわすだけの素養がある人なら、誰でも出来るだろう。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆