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nakanohito 2008-6-16 1:15
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DT Swiss アルミニップル 2.0mm
購入価格 ¥480 (32個) bikers online で一個15円
とある事情からOpen Proの前輪を組み直す必要に迫られたので、 興味本位でアルミニップルを試してみることにしました。 アルミニップルはブラスニップルに比べて軽量であり、かつホイールの外周部に位置するパーツなので重量減は微々たるものでも絶大な効果があると聞いていました。 短所としては、ブラスと比較して素材的に柔らかいため、組み上げる際にニップル回しでナメてしまわないよう慎重に作業を進める必要があり、テンションはあまり上げられないと聞いていました。
実際に左手にアルミニップル32個、右手にブラスニップル32個を持ってみると驚きます。だいぶ軽いのがわかります。色はブラスニップルのほうがグロスでピカピカしています。アルミニップルは少し曇った色です。美しさはブラスニップルの勝ち。
組み立て時はニップルの角をなめないように気をつけましたが、工具の基本的な使い方を知っていればそれほど神経質にならなくても大丈夫という感じがしました。ただしテンションはそれほど上げていないのでギリギリと締め上げたときにナメそうになるのかどうかは不明(125kgfくらいまでは大丈夫でした)。
走行感。ブラスニップル使用時と比較して劇的に変わったかと聞かれると正直よくわかりませんでした。
様々な意味でビミョーなアイテム。 まあ余程の理由がなければ二ップルの素材にはこだわらなくても良いのであろうと思いました。
逆に、アルミニップルのアドバンテージは絶大、というご意見があればぜひ読んでみたいと思います。
価格評価→★★★★☆ 高くはないと思います。 評 価→★★★★☆ 確実に軽いこと、組み付けが意外に簡単だったので。
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oakley1 2009-12-24 1:03
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DT Swiss アルミニップル 2.0mm
購入価格 ¥20(カラーニップル)
先人の方も書かれていますがアルミニップルとブラスニップルを32個でも64個でも持って比較するとかなり重量が違います。 実際に走って違いが分かるかは不明ですが値段もオーソドックスな手組みなら64個で1280円しか掛からないのでアルミニップルを使わない理由がありません。 組み付けはDT製のニップル回しを使えば特に神経質になる必要はありませんでした。 アルミニップルの方が舐めやすいと心配する前に安いニップル回しを使う方が舐める確率は高いと思います。
今回初めてブラックのカラーニップルを使ったのですがカラーニップルはホイールを組む上ではオススメできません。 ニップルのネジ山に塗料が付いてる為かニップルが回りにくくオイルを吹いてもスムーズに回りません。 手馴れた店員ならまだしも自分で組んでみようと思っている人はシルバーのオーソドックスなニップルが組みやすいと思います。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→ カタログ重量→ 64個で20g
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Lifecycle 2012-5-5 9:50
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DT Swiss アルミニップル 2.0mm
購入価格 ¥20
17インチ24Hの小径ホイールの手組で使いました。いろいろなサイトを見ますと 強度的に不安があるようなことが書かれていますが、手組したホイールで、近所の ポタリングからブルベなどの長距離走でトータル数千キロ走りましたが、特に問題は ないようです。
体重が60kg弱ということと、ダートな路面を好んで走るようなことはしなかったから なのかもしれません。もし、体重が80kgを超えたり、シクロクロスのようなダートでの 使用、あるいは、本格的なロードレースで使用するなら、寿命が短くなるかもしれません。
スポークテンションは、920N(94kgf)~1200N(122kgf)です。1200Nはスポークの テンションとしては高めですが、そのテンションで1000km近く走行しても異常は ありませんでした。現在も、そのホイールで走っています。
小径車は、フランジとリムが近いため、スポークが内側へ強く引っ張られます。そのため ニップルには横方向にも力がかかりますが、いまのところクラックなどの異常は 見受けられません。
軽いアルミニップルはホイールの減量に貢献します。外周近くが減量されますので、 加速性能が若干向上します。軽いホイールを好む方なら、使って損はないと思います。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★★ <オプション> 年 式→ カタログ重量→ g(実測重量 g)
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