GENTOS SuperFireX SF-102X
購入価格¥2980-10%ポインヨ @ビックカメラ
SureFireのバッタモンみたいな名前とは裏腹に、
ライトコレクターのサイトでは高評価な実力派中国製LEDライト。
SF-102Xはその中で最新の部類に入る。
電池は単3を2本。出力は1Wだが、以前の1WLEDに比べて明るさが1.7倍ほどになっているらしい。
本体は削りだしのアルミ合金で頑丈。その代わりに電池無しで162gと重めだが。
3種類の点灯モードがあり、100%点灯、25%点灯、点滅を選べる。
この操作方法が秀逸で、一度ボタンを押すと100%、その後3秒以内にもう一度押すと25%となる。
どの状態からでも5秒間長押しすると、点滅になる。点滅速度は遅め。
この他の状態からボタンを押すと消灯する。
これは一見ややこしいが、実に直感的に操作できる。
ボタンを1回押す>100%
ボタンを2回押す>25%
ボタンを5秒押す>点滅
消したいときは、とにかくボタンを押すだけでOK。
この制御を考え付いた人はエライ。
今までは消灯のたびにボタンを連打するのが面倒なので、発光パターンが複数あるライトは敬遠していたが、これはすばらしい。
だが、もう少し短時間の長押しで点滅モードに移行してほしい。
明るさは申し分ない。スポット気味だが、自転車の前方にある路面状況は確実にわかる。
また、道路の白線や、反射材が盛大に光るため、安全。
電池寿命は、100%で22時間、25%で48時間、点滅で66時間。
夕方は点滅、夜の市街地は25%、街灯の少ない道では100%にしている。
なお、電池がなくなりかけるとボタン操作が効かなくなり、か細く点灯しっぱなしになる。
こいつは汎用ライトなので、ブラケットは各自用意してほしい。
本体が長く16cmほどあるので、ハンドルバー下側のステム近くに、這わせるように取り付けるとスマート。
価格評価→★★★★☆ たいていの店で2980円。もうちょっと安くてもいいんじゃね?
評 価→★★★★★ 夜中にロードでかっ飛ばしても余裕の安心感。ライト単体で勝負している製品は違う。