[トルクレンチ] BIKEHAND YC 617 2S

購入価格 7035円（Ysマニアック＠新宿）

トルクレンチの小さいもの（サドルやステムなどに使用）を購入する際、
有名なNORBAのにしようか（なるしまフレンドで販売）、
デジラチェにしようか、
悩んでいたところY'sマニアックでこれを発見。
NORBAなどは二万円近くするのに、なぜこれは安いのか質問したところ、更正ができないからとのことの。

トルクレンチは使用していくうちに微妙に精度が狂っていくものらしく、
一年に一度とかで精度をチェックして修正する必要があるらしい。
このBIKEHANDのものはそれができない。できないけれど、車のメカニックのように毎日使うわけではないからと、とりあえず入門用に購入。

必要なソケットは一通りそろっている。T35が入っているのも嬉しい。
カクンという感覚もわかりやすい。コンパクト。何より安いので満足。
入門にいいのでは。

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★

購入価格 ￥5480


■トルク測定範囲：2～24N/m
■プリセットタイプ
■測定単位：N/m
■サイズ：長さ205mmx幅29mmx高さ29mm　
■重量：360g　
■生産国：台湾
■セット内容：本体、3mm、4ｍｍ、5ｍｍ、6ｍｍ、8ｍｍ、10ｍｍ、T-25、T-30、5ｍｍ-L(ロングソケット)
■校正不可

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[トルクレンチ] Grunge コンパクトトルクレンチ
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5145&forum=82
とモノは多分同じでこちらのほうが安い。
で、Amazonより楽天/ヤフーのほうが300円安くポイントも付く。


油が多めに付いてるので軽く拭いてから使う。

目盛りも細かいし使い心地も良い。
アストロの3/8プレート型も持ってるが小さいトルク管理には向いてないので。
本当はアストロで1/4のプレート型トルクレンチとか安く販売してくれれば良いんですけど、
これがもう4Nm対応となると価格的にこれが底値っぽい。
１万円ぐらいの安物のデジタルトルクレンチはちょっと信用ならないかなという思いがあり、これにした。

他にも似たような価格帯だと、KENGINEやLifeLine Essential トルクレンチがある。


アルミフレームでカーボンピラーだけだったら2000円クラスのトピークの簡易トルクレンチである"トピーク　コンボトルク レンチ& ビットセット"
とか
[トルクレンチ] Ritchey Torqkey M4 5Nm　リッチートルクキー M4 5Nm
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9116&forum=82
等の単機能トルクレンチなんかで済ませるかもしれないけど、
カーボンフレームに乗っているor今後乗るつもりであればこのぐらいの工具は最終的に買うんじゃないだろうか？持っていて損は無いと思うし。
(Ritchey Torqkeyは携帯用に欲しいような気も。。。いや、合いマークで良いよなぁ)

とりあえず精度的に謎なので、弱めのトルクで試して使用しています。
やっぱ低トルクになればなるほど手ルクレンチ難度が上がるのでトルクレンチを使うのは精神衛生上良いですね。



価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★

購入価格 ￥5799@amazon

最近頻繁にポジションを調整しながらライディングしている為、遅ればせながら購入しました。

購入にあたって、校正可能製品やデジラチェなども比較対象としましたが、1年程度で校正というサイクルだとものぐさな私は結局校正出さないだろうなという思い　や　そもそもこうした工具は最大トルク上限付近までボルトを締める為に用いるのではなく、上限を超えない範囲でその部位毎に十分な固定度を得る為の「目安」として使うべきだと思っているので、価格もこなれている本製品としました。

使用感既には各位も触れている通りであえて加えるべき点はありませんが、ステム、コラム、サドルの固定に際してはやはり精神衛生上良いですね.．

私の試した限りでは、こうした部位（ボルトを締める事でクランプ部分に摩擦力を発生させ、その摩擦によって固定力を発揮する部位）に関しては、製品やマニュアルに記載の上限トルク未満で固定できるものが大半でした（なので今まで通りの手ルクレンチでも良かったと言えなくもありません）．

一方、私はほとんど自分でこの部位を弄る事はしませんが、例えばクランクやボトムブラケットといったドライブトレイン（ネジのスレッド部そのもので固定力を発揮する部位）等は、表記の上限付近で固定しなければガタ等の原因になるのではないかと感じます。後者の様な部位の組付けは、トルクレンチの性質上、大トルクに関しては誤差の絶対値が大きくなるので、もし、シビアなトルク管理が必要な場合、プロショップにお願いした方が安心感があるとも思います（なので自分では触りません）。

以上は私なりのルールですが、ステムヤハンドルを同一メーカーのもので統一している方は稀でしょうし、私の感覚では、それぞれの製品のクランプの方式の差などから締め込んでいく感覚が異なる場合も多いため、いろいろなメーカーのステム等を試す場合など、この価格なら（過信は禁物ですけど）持っていてもよい製品だと思います．また、手早く換装を済ませて走りに行きたいとき等も、上限は超えてないという安心感は確かにあります。

尚、別にどうでもいいことなのですが、本製品、偶然私が使っている工具箱の内法寸法にぴったりでした．なんとなく、工具箱がマニアックなメカニックの人の様になりうれしくなりました．品物が届いた時、立派なケースに入っていて、ずっしりと重く、工具箱に入らないかもと一瞬焦ったのですが、納まりもよくて良かったです。



価格評価→★★★★☆(手軽で良いと思います）
評　　　価→★★★★☆(手軽で良いと思います）
＜オプション＞
年　　　式→2014
カタログ重量→N/Ag(実測重量；未計測)

購入価格: ￥2,200 (税込) ※サイクリングエクスプレスのクーポンで3,000円引き
標準価格: ￥5,500 (税込)

『手の感覚で曖昧なまま締め付けるよりも、トルクレンチでキッチリトルク管理した方がスッキリする』



■ 遂にトルクレンチを入手
私は自転車のカスタムやメンテナンスを自分で行い、パーツの取り付けにはアーレンキーのセットを使っていた。以前のように締め付けすぎてネジの穴を舐めるようなことはなくなったし、特に問題も生じてはいなかった。だが、適正トルクが曖昧なまま手の感覚でボルトを締め付けるのはスッキリしないと感じていたし、今後問題が生じないとも限らない。そろそろ初心者からステップアップする上でも、トルクレンチを導入することにした。私が選んだものは、BIKEHAND YC-617-2Sというリーズナブルなものだ。


BIKEHAND YC-617-2S





■ トルク指定範囲2-24n/m、10種類のビットが付属
BIKEHAND YC-617-2Sは、トルク指定範囲が2-24n/mで10種類のビットが付属するトルクレンチだ。トルクレンチ本体の全長は約25cm、重量は353g。本体とビットは専用ケースに収納されている。精度は±4％で、ユーザー自身による校正は不可能。BIKEHAND以外にも、GRANGE コンパクトトルクレンチやLifeline Essential トルクレンチなどの同一商品があるようだ。

　　
トルクレンチ本体 (左)
ビット一覧。T20のビットも付属する (中央)
トルクレンチ本体とビットはケースに収納される。ケースのサイズは約22.5×8×5.8cm (左)





■ カチッという感覚に気づかないことも
このトルクレンチの使い方は特に難しくはない。指定したトルクに達すると、カチッという音と共に先端が少し折れ曲がって教えてくれる。このカチッという音と脱力感が何とも心地よい。

ただ、指定トルクに達した合図である音と感触が若干鈍いことがあり、何回か指定トルクに達したことに気づかずに締め続けてしまうことがあった。締め付けは徐々に行い、カチッという音と感触を確実に捉えるように注意する必要がある。

　　
指定トルクに達すると、カチッという音と感触が伝わる (左)
目盛りは2n/m刻み。グリップを回せば、トルクを設定できる (中央)
中央部のボタンを押しながらビットを着脱。レバーを動かせば、締め付ける向きを反転できる (右)





■ 手の感覚とのズレを実感
私の自転車のパーツに一通りトルクレンチを使ってみると、手の感覚がいかにズレているかがよく分かる。パーツによっては、強く締め付けすぎたり、やや締め付けが弱いものもあった。特にThomsonのシートクランプは締め付けトルクが2.8n/mしかなく、手の感覚でもこんなに弱い締め付けで大丈夫なのかと思ったが、実際には指定トルクよりもやや強めに締め付けていることが分かった。

　
自転車の様々な部分をトルクレンチで締め直した (左)
Thomsonのシートクランプの締め付けトルク2.8n/mをキッチリ出せないが、手の感覚よりは良いと思う





■ 曖昧さがなくなってスッキリ
BIKEHAND YC-617-2Sを手に入れて、手の感覚による締め付けと実際に締め付けトルクのズレを実感できてよかったと思う。トルクレンチで作業すると、曖昧なまま作業していたときのモヤモヤがなくなってスッキリする。私の自転車にはカーボンパーツが一つも付いていないが、それでも日々のメンテナンスには十分に役立つ工具だ。



　
価格評価→★★★★★ (リーズナブルな工具をさらにお得に入手できた)
評　　価→★★★★☆ (日々のメンテナンスには十分)
<オプション>
年　　　　式→　ー
重　　　　量→353g (トルクレンチ本体)