TIOGA SPIDER スパイダーサドル

購入価格 約￥10000
あまりに気になってたので、思い切ってロード用に導入。
購入してから半年程経ちました。

買った当初は硬すぎで、お尻が痛かったです
（レーパンやパッド入りパンツは使用してません）。

しかし、次第に素材が馴染んだのか、体が慣れたのか分かりませんが、今では硬さを苦としていません。
しかし、長距離を走る勇気はまだありません。
頑張って一日で50キロです。

素材寿命の関係上、1年ほど使い込むと割れるそうですが、また買ってもいいかなと本気で思ってます。
このサドルは快適さとは違う魅力的な“なにか”を持ってます。


価格評価→★★★★☆まぁこんなもんでは？
評　　　価→★★★★★アートなサドルに乗ってみませんか？

購入価格 ￥10000くらい

一時期オークションに大量に出品されていた際、見た目のインパクトで勢いで落札。

ゲテモノかと思いきや、重量も軽く、長時間座っていても疲れないというふれこみは理にかなっています。しかし、当方の体重のせいか（75kgくらいです）上下けっこうあり、大きなトルクをかけてぐいぐい登る様な時にはサドルがしなりすぎてピラーのやぐらに干渉することがありました。

こういうサドルがありがたいと思える方もいるとは思いますが、私はこのサドルの「ぼよんぼよん」したフィーリングが合わないと感じました。

箱入りのものを購入したのですが、タイオガのマークを切り抜けるテンプレートが同梱されており、価格帯にしては「遊び心」があるのはいいと思います。サドルそのもののデザインにも遊び心があります。

価格評価→★★★★☆（軽量パーツと割り切れば安価なほう）
評　　　価→★★☆☆☆（ぼよんぼよんしていて踏力が逃げる感じがしたのは悪印象）

購入価格 ￥10,000くらい

完成車付属のサドルから交換。
ルックス的に以前から気になっており、思い切って購入。

見た目から想像するよりはるかに柔らかい乗り心地で、当初よりお尻が痛くなる等の問題はなかった。
逆に先人の仰る通りサドルがかなりしなるため、ヤグラと干渉してしまうこともある (当方は特に気にせず乗っているが...)。
座面の手入れもしやすく、雨に降られてもすぐに拭けるのがよい。

先日大阪～琵琶湖 (約65km) を往復したが、特にお尻にダメージが来ることもなかったので、長時間のライディングでも対応は可能かと。
(ちなみにレーパンは非着用。)

材質的に一定期間の使用でクラックが入るようですが、次もこのサドルを購入する予定。
Version Up版の“スパイダー ツインテール”が非常に気になる...

価格評価→★★★★☆
評　　価→★★★★☆

購入価格 ￥9,476円

軽くてカッコ良いサドルが欲しくて購入しました。見ためのインパクトが凄いです！
穴あきのスパルタンなデザインのおかげか、休憩中に止めていると通りかかった人が驚いて声をかけてくる程です。
間違いなく目立つサドルですね(乗ってしまえば分かりませんがｗ)

見た感じ、乗り心地がすごく硬そうに見えますがそんな事はないです。
カーボナイトという素材を使っているらしく弾力があり適度にシナルので衝撃吸収性が良く
乗り心地も悪くないです。近くにあるシャンプーのボトルを指で強く押してみてください。そんな感じでシナリます(実際はそれより少し硬いですが)
少なくてもカーボン板のサドルよりは良いのではないでしょうか。

とはいえ、かなりの長距離を走る場合はパット入りのレーパンを使用するなど工夫はいると思います。

欠点は材質上ツルツルと滑る事ですかね。サドルの後ろ側に滑り止めの赤いゴムが付いていますので
さすがにお尻がズレ落ちて後輪に当たっちゃうなんて事はありませんがｗこれもウェア側で工夫ができます。
あとは走ってるとTIOGAロゴが消えちゃう事くらいです。

年　　　式→07年
カタログ重量→　140g

価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★★(軽量で格好良い、自分のお尻に合って良かった）

購入価格 ￥10000位

夏場の蒸れ対策として良いのでは？と思い購入。結論から言うと効果抜群だった。

・重量
実測156.5g･･･?カタログ値は140gより少し重いがまあいいだろう。
それでも凄く軽い。

・見た目
スパイダーのデザインは中々インパクトがある。一般人が見れば大抵興味を持ってくる。薄っぺらいし。肉抜きのデザインは面白い。スマートなのでロードにも似合うだろうし、町乗りのピストにも合うのではないか。

・乗り心地
蒸れ対策としては効果抜群。これはいい。ジーパンで普通のサドルに乗ると汗の跡ができて恥ずかしいがスパイダーでは目立たなくなった。
細身のためペダリングがスムーズでいい感じ。
ただ、しなりすぎるため段差などでヤグラ部分とカチカチ当たって良くない。サドルが薄いせいもあるがこれは改善点だろう。段差がなければまあまあ乗り心地はいいだろう。柔らかいサドルが嫌いな自分にはちょうどいい硬さ。

・まとめ
蒸れ対策にはなかなかいい結果が出たが、乗り心地はそこまで期待しないほうがいいだろう。硬いサドルに慣れた人向け。
軽量化にも向いているかもしれないが、乗り心地との両立はできていないため慣れが必要。


価格評価→★★★★★　安い・軽い
評　　　価→★★★★☆　まあまあ、でももう一歩

購入価格 ￥0(知人より拝借中）

自分がトライアスロンを始めた20年前
憧れのトップ選手達は皆セライタリア　フライトチタニウムの一択だった。
もちろん初心者だった自分もトレックのアルミロードに
ポン付けDHバーとフライトに交換して悦に入っていた…

それ以来、シーズンインの乗り出しは痛くて当然
ゴリゴリ乗る距離を増やすことで、会陰部の皮が厚くなって
痛みが薄れて行くものと信じている。

で、数代目のフライトを乗り潰した後
知人のDownHillライダーから譲り受けたのがコレ。
当時、カーボンサドルへ移行までの繋ぎと考えていたのだが
なかなか調子よく使い続けている。

その独特の形状と驚くほどの軽さ。
春先は違和感や痛みがでるが、それもつかの間。
夏前には乗り慣れて痛みもおさまり
前乗りも（肛門に突き刺さりそうな感覚はあるものの）
こなすことができる。

そして、その薄い形状が故、シートポストの出しシロが大きくなる…
つまり見た目が良くなる短足ライダーの味方なのだった。

■雨だろうが汗だろうが手入れが簡単。
■軽いたわみが慣れれば快感。
■軽量化でダンシングか気持ちよい。
■見た目が面白い。

二シーズン乗ってみたが
プリントの文字が消えたくらいで
折れたり、切れたりの兆候はない。

ただ、パッド入りのパンツは必須で
トライスーツだと一抹の不安があって
本番のレースでは７０ｋｍ（ミドル）までしか
乗ったことがない…




価格評価→★★★★☆(カーボンサドルの値段から考えれば妥当）
評　　　価→★★★☆☆(レーパンの消耗が早い？）

他に類の無い、異形サドル。自転車乗りとしては一度は使ってみたいと思っていた。
公称重量140gが、いつのまにか160gになっていて、実測は172g。なぜ増えたのか？
たいして軽いとはいえない。

MTBにインストールした見た目はサイコー。薄く、軽やかで、見ていて楽しい。
こういうお目立ちパーツもいいものです。

で、実走ですが……堅い、堅すぎる。
もしかするとこの公称20gの重量増加は、割れ対策でサドル面の強度アップに使われたのかと疑いたくなる。
薄いパッドのレーパンじゃ、とてもじゃないが乗っていられない。

こりゃしくじったたかな、と思いつつも、買った以上は仕方なく、厚めのパッドのレーパンで体をなじませるように乗っていたら……。
なんと、5,600キロほど乗ったあたりから大きな変化が。
それまで堅い板だった座面がしなるようになったのだ。
こ、これか！？

クッション性が出てきて一安心したものの、しかし結論を言うと、私には無理でした。
店で触っても、ツインテールタイプの方がしなやかな気がするが、座面自体の堅さはいかんともしがたい。
向き・不向きがあるようですので、導入は慎重に。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★☆☆☆((私には合わなかった)

年　　　式→たぶん2011
実測重量　172g