茄子 スーツケースの渡り鳥

購入価格　定価（高かったような）

「アンダルシアの夏」と同時に購入。「アンダルシア」が思ったより短かったので、
一緒にみたらちょうど良い長さでした。
作品の完成度は「アンダルシアの夏」のほうが良いように思いましたが、
それでも勿論楽しめました。

自転車が好きで、特にロードバイクに乗っている人なら細部と描写にびっくりするでしょう。
ただ、一般人がどう見てくれるかはよくわかりません。。。

ぜひシリーズ化してvol.12 くらいまで行ってほしい作品です。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★★☆

購入価格 ￥4000(参考価格￥5040)

「アンダルシアの夏」の続編。
チーム「パオパオビール」のチョッチが主人公であり、練習仲間のマルコ・ロンダニーニの自殺により、自分の生き方に疑問を持ち苦悩する様子を描いている。

個人的な感想
・背景や舞台となる宇都宮の描写が素晴らしい。
特に、パルコ前の二荒山神社、宿泊しているホテル等本当によく描かれており、宇都宮に行った人ならオッと思うだろう。
・スポンサー名にクスッとくる
某有名エスプレッソメーカーや、SOBARUという自動車メーカーなどが登場する。ロゴも本物そっくりで面白い。
・フィクションではあるが、よりリアルである。
登場人物にマルコ・ロンダニーニという選手が登場するが、おそらく「マルコ・パンターニ」を模したのではないかと思われる。自転車乗りであれば、このような深いところもわかるので二度おいしい。
なお、本作にはどう見てもウルトラマンにしか見えない選手が登場する。これも個人的に笑えた。

「ペペの来季のチームが決まっていない」など、次回作が出てもおかしくないような印象を受ける。個人的に是非、次回作を出してほしい。

ちなみにアマゾンでも価格が￥4000近い。1時間ほどの映画にこれだけ出す価値はあるか、個人の価値観の問題だろう。
故　忌野 清志郎の「自転車ショー歌」がエンディング。
一聴の価値ありだと思う。

レンタルして見るのをお勧めする。

価格評価→★★☆☆☆　ちょっと高いような
評　　　価→★★★★☆　おすすめできる。レンタルショップにGO！
＜オプション＞
東京国際アニメフェア2008・第7回東京アニメアワード優秀賞OVA部門受賞。

購入価格 ￥100 レンタルなので

上の方々とはまた違う視点で一つ。

みなさんは『水曜どうでしょう』という番組をご存知でしょうか？

この物語の主役級であるペペベネンヘリ役をしている大泉洋さんの出世番組です。

どうやら茄子のスタッフは水曜どうでしょうがエラくお気に入りなようです。

それがキャストの選出にも現れてます。

監督⇒藤村
メカニック⇒嬉野

この単語にピンと来た人は『うぉーーーー水曜どうでしょうの仲間じゃねぇか！』と思うでしょう。なんと言ってもこの二人、HTBの水曜どうでしょうを作ったディレクターさんなのだ。

冒頭の｢ベンガベンガベンガ｣という監督の声を聞いて『・・・ん？まさかな。。。』とは思いましたが、スタッフロールを見て笑い転げました。

飛行機内で『甘いもんばっかり食いやがって！てめぇはアリか！』とペペが叫びますが、これは水曜どうでしょうの名台詞の一つであります(笑)

大雨の中、ヒルクライムを敢行するペペが言った『俺たちゃシャケじゃねーんだ』
という台詞も、大泉さんが良く使う言い回しですね。

と、まぁ、内輪ネタがてんこ盛りの内容は、自転車マニアだけでなく、大泉マニアも楽しめる仕様となっております。

もし、さらなる続編が出るのであれば・・・スタッフロールが凄い事になる。


出演

ペペ・ベネンヘリ＝大泉洋

サルエル・サンチェス＝リーダー

アラン・バッソ＝佐藤シゲ

ファビアーノ・クノゴ＝安田ケン

トム・ハンスホフト＝音尾たくま

ダレッサンドロ・ペロッキ＝鈴井たかゆき

（勝手に選手紹介しましたが、ペペ以降は私の勝手な妄想です）

全員大泉さん所属劇団のメンバーで、さらに事務所の鈴井社長まで参戦・・・となりかねないではないですか(笑)

是非、是非、やってください！ここまでやればチャリマニアよりもさらに数が多いとされる大泉・チームNACSファンが挙ってDVD購入しますぞ(´▽｀)

・・・

と、自転車そっちのけで妄想してしまい、失礼致しました。


さーて、内容はと言えば、諸兄がレビューされている通り、細かい。細かすぎる。もうアホか！ってぐらいにね。

『三つ葉模様が入ったウルトラマン』にしか見えない選手の所属はFJD。そう、FDJビッグマットのパクリです。

『ピンクジャージのPモバイル』・・・もう、Tモバイルでしょ(笑)

『パオパオビールのジャージに“シマニョーロ”のロゴプリが』・・・そりゃぁひどいチャンポンメーカーだ(笑)

『カマノ』・・・シマノだアホ(笑)

っとまぁ、知ってる人はクスっと笑える逸品だと思います。




ただ、コレに4000円は高いかなぁ～。　購入ではなくレンタルならもう最高です。

また、物語の内容としても“2作目”という事もありますが、細かなキャラクターの説明がないので、前作を見てから楽しむモノだと思います。

ま、見たこと無い人は前作と合わせて見てみましょう(笑)

価格評価→★★★★★(あくまでレンタルの場合。）
評　　　価→★★★☆☆(評価は分かれるが60点以上は確実）

＜オプション＞
年　　　式→2008（？）
カタログ重量→　？？？g(男たちの戦いを軽いといっちゃいけねぇよ)

購入価格 ￥失念　Amazonで中古を購入

年末年始の休み中、悪天候で自転車に乗れない時用に購入。

札幌に3年赴任していたことがあるので、大泉洋は普通に好きｗ。
また、小学生の時宇都宮に2年住んでいたことがあるので、これまたおもろかった。

主人公がどうみても大泉洋というか日本人にしか見えず、その他外国人も外国人らしくない。

ストーリーはほとんど覚えてないが、パオパオビールだけは記憶に残った。


価格評価→★★★☆☆(安かったかと）
評　　価→★★★☆☆(そこそこ面白い）

バイキングス、アニメ化されないかな。零郎の声オレやるけどｗ