購入価格 ¥6426 @CBアサヒ(2007/2購入時)
純正で付いていたGTサドルから、レーシーなサドルに交換したくなって2007年2月に購入。
軽量且つ価格が手頃で、愛車1号車に似合うブルーのカラバリがあることを条件に探した。同じWizardのロングサドルであるRTMとどちらにするか最後まで迷ったが、値段とオーソドックス性を重視して、こちらを選択。
2007年5月に愛車1号車に装着し、以来5000km程度走行、愛着を感じるパーツとなっている。ちなみに走行時にはいつもレーパン着用。自分の身長/体重は180.5cm/75kgで手も足も長いほう(自慢じゃないが・・・フッフッフッ)なので、レールの最前端でシートポストに固定し、いつもサドルの後端付近にお尻を座らせている。自分もサドルのセッティングにはいつも悩むが、このサドルでは結局、前端~後端を結んだラインを水平になるように装着。シートポストは、Titec Pluto Prolite。
外観はシャープで良いデザインだと思う。中央にミゾがあり左右が別々に撓るような高機能性を備えているように見えてカッコイイ。が、実際には、後端から30mmほどのところまで左右はつながっているため、そのようには機能しないと推測。商品説明によると、ベースはカーボン。自分は素人なので、今までカーボンだと信じて満足していた。今つくづく見直しても、ベースのカーボン柄がプリントか本物か判別がつかない。また下の写真にもあるように(ボケていて見づらいとは思いますが)、レールには「Titanium」と書いてある。もしベースがカーボンでないとしたら、このレールの「Titanium」も怪しいかもしれない。
装着して乗るまでは、クッションが薄いためお尻が痛くなる拷問椅子と化すのでは、という不安があった。しかし、自分は週末オンリーライダーでしかも1回につき50km程度しか走行しないからかもしれないが、その範囲であればお尻は全く痛くならない。(装着当初は、痛くなっていたかもしれないが、もはや失念してしまっている。)むしろ非常に快適。
愛車2号車に装着しているタキザワのHarp Superlite Anatomic Gelでは、同じルートを同じ時間走行したらお尻が痛く苦痛になるときがあるのに比べると、非常に優秀なサドルだ。
試しに手でサドル上面を強く押さえると、ベースが撓るのがよくわかる。これで衝撃がうまく吸収されているのだろう。
また中央に溝があるため、尿道も圧迫されない。しかも上のレビューにもある通り細身であるため(といってもこれが普通かも)、ペダリングに不都合も全くない。
2年半経過しても表皮の破れなどなく、耐久性も良好。
mk-2氏も書かれているように、私からも強くオススメする。
価格評価→★★★★☆(現在のCBアサヒの値段 5712円であれば★5つ)
評 価→★★★★★(とっても優秀でオススメ)
年 式→2007
カタログ重量→ 180g(Wizardオフィシャルサイト)、220g(CBアサヒ)、225g(ウエパ):どれを信じればいいの?
実測重量→ 234g(これを信じなさい:写真参照)