購入価格: ¥630 (税込)
標準価格: ¥630 (税込)
『普通のチェーンオイル』
一番最初に買ったどの自転車屋にも置いてある、定番のフィニッシュラインの赤ボトルだ。
このオイルはドライタイプだが、粘度が高くドロっとした液体だ。
特別な驚きはないが、チェーンは滑らかになるし音も静かになると思う。
耐久性は高いようで、200〜300kmはもったのではないだろうか。
このオイルは粘度が高いせいで汚れを吸着しやすく、すぐにチェーンが黒くなってしまう。
かなり念入りに拭き取らないと、ズボンの裾が汚れたり、飛散したりするので注意。
粘度が高いので一コマずつ注油しても、オイルがチェーンに乗っかったままなかなか浸透してくれない。
メーカーサイトのビデオでは、クランクを回転させてオイルを出しながら挿している。
確かに、このオイルの粘度ならこの方法のほうがいいと思う。オイルはすぐなくなるだろうけど。
また、ボトルから出る量は微調整できないので、これも一コマづつの注油には向いていない。
フィニッシュラインホームページ:
http://www.finishline.jp/lube.html(このオイルの注油方法を見ることができる)
このビデオでは、ディレイラーなどの可動部への注油も実演している。
だが、高粘度で浸透しにくいので、可動部には使いにくいと感じた。
メーカーサイトには、雨天でも水で洗い流されにくいと紹介されている。
だが、雨天走行後はオイルが洗い流されてしまい、すぐに注油しなかったのでサビが出てしまった。
このオイルを使うなら、雨天走行後はしっかりとチェーンをメンテナンスしたほうが良いと思う。
そんなに悪くはないのだが、あっと驚くような性能もない普通のチェーンオイルだと思う。
価格評価→★★★★☆ (安い)
評 価→★★★☆☆ (普通)
<オプション>
容量→60ml