購入価格 ¥2200
新潟に本社がある工具メーカー、ツノダが展開するブランドのスタンダードな工具を中心としたシリーズが「KING TTC」。
その中でも自転車で使う企画が多いのがケーブルカッターだと思うが、ツノダではケーブルカッターは銅線用で、自転車のインナーケーブルのように細い鋼線を束ねたケーブル用をワイヤーロープカッターと呼ぶようだ。
あと製品情報として、インナーもアウターも切れると謳われている。
元々、ホーザンから乗り換えで同サイズのWC-150を使っていたのだが、日泉ケーブルを使うようになってから徐々に切れ味が落ちてきたため、WC-200に乗り換えた。
(蛇足だが日泉ケーブルのカットにはディスクグラインダーを使うようにメーカーがアナウンスしている)
型番の150/200は工具のサイズを指しており、150が150mm、200が200mmということだ。(もうひとつ上位にWC-225がある)
切断能力にも差があって
WC-150鉄製4mm、ステンレス製3mm
WC-200鉄製5mm、ステンレス製4mm
WC-225鉄製6mm、ステンレス製5mm
となっている。
当然ながら、大きいほど軽い力で切れる訳で、長持ちもするはずだ。
個人的所感になるがWC-200の方が圧倒的に使い勝手が良い。
バネ付きで、ストッパーを外すと開いた状態になる。
現在は、インナーケーブルのカットでしか使っていないのだが、一生使えそうだ。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★