購入価格 $7.99(eBay )
Paul MotolitetoといえばVブレーキで最良プロダクトのひとつである。
もっともVブレーキそのものがすでにデイスコン気味なのでどれほど需要があるかは不明であるが。
motoliteの良いところはブレーキを構成するパーツが完全にバラせる(=不良があってもパーツのみ交換すればずっと使える)ところだろう。
ただし、それは本国アメリカの話で、日本の代理店はリベアパーツの取り扱いを行っていない。
今回、2年目にしてスプリングの不良が出てきたのでネットで検索してeBayで入手した。
(パーツは全て販売しているようだが、今回は下写真の丸印のスプリングのみ入手)
ブレーキそのものがペア販売なので、スプリングも2個セットでの販売。
新品がこちら。
そして交換前の部品がこちら。
一見して判る通り、本来同じ位置に来るはずのフェースプレートと本体に刺さるピンが開いたまま戻らなくなっている。
前後2ペア計4つあるスプリングのうち1つだけがこの状態なので、こうなる頻度は高くないのかも知れない。
またフェースプレートは360°回るので、戻らなくなっても更に引っ張れば機能は問題ない。
(スプリングを引っ張っていない状態が12時位置、9時位置までテンション掛けてた結果、9時位置で戻らなくなったので、6時位置まで引っ張って固定すれば機能は問題ない、見た目が悪いけど。)
2個セットで8ドルなので、それほど高い買い物ではないのだけど、アメリカから日本までの送料は25ドル合計5千円ほど掛かった。
一般メーカーのVブレーキならもう少し出せば本体が買えるが、MOTOLITE本体の価格を考えると簡単に買い換えもできない。
おまけに8ドルの商品に25ドルの送料を払うのは負けた気がする。
このへんは是非、日本の代理店で販売してほしいものだ。
価格評価→★☆☆☆☆
評 価→★★☆☆☆