購入価格 ¥2,000
BBBが出している(出していた?)フロントフェンダーです。
なぜ後ろに取り付けているのかというと、
フロントフォークのクリアランスが狭すぎて 取り付けられなかったからです。

リアフェンダーに比べて10cmほど短いものの、使う上で問題はありません。
以前は 同社のスリムガードBFD-22(フルラップフェンダー)を使っていたものの、
普段使い用としては あまりに大仰なので やめました。
あと、後輪の後ろの方までカバーされるせいで、
自転車を立てて 後輪だけで転がせないのが不便だった、という動機もあります。
フロントフェンダーをリアに使った場合、
リアフェンダーに比べて短いため 重量が軽いという利点はあります。
それに対するデメリット(ガード性能)が どれほど劣っているかは…わかりません。
少なくとも、泥除けとしての仕事は ちゃんとしているように思います。
個人的に 雨上がり、または雨中のライドで嫌なのは
サドル裏とシートポスト周辺が泥まみれになる事です。
このバイクの場合 チューブラーのスペアタイヤを丸出しでサドル下に括り付けているため、
泥がかかるのは本当に避けたいのです。
また、シートポストに巻いてある knogのテールライトも 汚れにくくなっている気がするので、意外と悪くないかもしれません。
ASS SAVERSなどの簡易泥除けだと、
サドル下の荷物とシートポストの どちらも保護できないので、
タイヤの真上をカバーする事が重要です。

ChorusのDスケルトンブレーキだと、フェンダーのステーがガッツリ干渉してしまったので、
手持ちのブレーキキャリパーの中で いちばんクリアランスが広いものを選る必要がありました。
乗り手より ブレーキキャリパーの方が年上です。
年代の古いフレームは、太いタイヤを履くことを一切想定していないため、
どうしても ここが厳しくなります。
というか フロントフォークが既にダメだったんですけどね。
シマノのSLR-EV系のブレーキキャリパーなら、
Yアームの支点の位置が外側寄りなので、多少マシかもしれません。
買うときは、フレームとブレーキの隙間を調べておくことをオススメします。
価格評価→★★★★★(←安かったし、今も安い)
評 価→★★★★★(←必要十分)