購入価格 ¥2,000
BBBが出している(出していた?)フロントフェンダーです。
なぜ後ろに取り付けているのかというと、
フロントフォークのクリアランスが狭すぎて 取り付けられなかったからです。
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/PHILLY_1693924635000_01.jpg)
リアフェンダーに比べて10cmほど短いものの、使う上で問題はありません。
以前は 同社のスリムガードBFD-22(フルラップフェンダー)を使っていたものの、
普段使い用としては あまりに大仰なので やめました。
あと、後輪の後ろの方までカバーされるせいで、
自転車を立てて 後輪だけで転がせないのが不便だった、という動機もあります。
フロントフェンダーをリアに使った場合、
リアフェンダーに比べて短いため 重量が軽いという利点はあります。
それに対するデメリット(ガード性能)が どれほど劣っているかは…わかりません。
少なくとも、泥除けとしての仕事は ちゃんとしているように思います。
個人的に 雨上がり、または雨中のライドで嫌なのは
サドル裏とシートポスト周辺が泥まみれになる事です。
このバイクの場合 チューブラーのスペアタイヤを丸出しでサドル下に括り付けているため、
泥がかかるのは本当に避けたいのです。
また、シートポストに巻いてある knogのテールライトも 汚れにくくなっている気がするので、意外と悪くないかもしれません。
ASS SAVERSなどの簡易泥除けだと、
サドル下の荷物とシートポストの どちらも保護できないので、
タイヤの真上をカバーする事が重要です。
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/PHILLY_1693925014000_02.jpg)
ChorusのDスケルトンブレーキだと、フェンダーのステーがガッツリ干渉してしまったので、
手持ちのブレーキキャリパーの中で いちばんクリアランスが広いものを選る必要がありました。
乗り手より ブレーキキャリパーの方が年上です。
年代の古いフレームは、太いタイヤを履くことを一切想定していないため、
どうしても ここが厳しくなります。
というか フロントフォークが既にダメだったんですけどね。
シマノのSLR-EV系のブレーキキャリパーなら、
Yアームの支点の位置が外側寄りなので、多少マシかもしれません。
買うときは、フレームとブレーキの隙間を調べておくことをオススメします。
価格評価→★★★★★(←安かったし、今も安い)
評 価→★★★★★(←必要十分)