購入価格 数年前に¥30000前後だった。
アストロプロダクツで購入した静音タイプのコンプレッサーです。
主にチューブレスタイヤのビード上げ、洗車後のエアブローに使用。
あとは自動車などの整備時にエアインパクトレンチ用に使っています。
この商品に限らず安価な30Lクラスのエアコンプレッサーは静音版とはいえ、それなりに音、振動があり、一般的な生活空間で使える代物とは思えません。使える環境がある人は限られるでしょう。
それでも自分としては無くてはならないツールです。特に一部のチューブレスタイヤの運用には必須です。
某シクロクロス完成車についていた無名のチューブレスホイールのビード上げに困難がありました。
エアコンプレッサーがなければチューブレス運用はあきらめたと思います。
このホイールは内幅21mmのアルミリムでビードシート幅が最小限で、くぼんでいるウェル部の幅が広いものです。ビードシートの周長はとくにおかしくはないのですが、タイヤのビードを落とした時(あるいはビード上げ前)にタイヤとリムすき間が大きすぎるようです。エア漏れが激しい。逆にビード落としは簡単で、出先でタイヤを外せない心配は全くありません。ダメなわけではない。
内径8.5mmのエアホースにエアブローガンをつけて、コアを外したフレンチバルブにガンを押し付けてからエアを流してビードを上げます。
一瞬でビードが上がります。体感としては1秒くらいです。
普段は扱いやすい内径5㎜のホースを使っているのですが、これだとビードが上がりません。流量が全然違うようです。エアインパクトも的確に作動しないです。エアホースはある程度太いものが必要です。
エアコンプレッサーの話にもどると、
この商品は1HP、(1馬力、約750W)で消費電力も700から800Wくらいの様です。ゼロから8気圧弱(0.8MPa)まで2分少々です。特別高性能ではなく、ごく一般的なスチールタンクでタンク内の錆に対する耐性もないですが、まずまず静音の様です。
2馬力で消費電力1500W程度のものならエアのたまりがはやく、消費電力も多いということになります。電源について延長コードなどは使えなくなるようです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★☆☆不要なひとには不要なしろもの