購入価格 ¥34,980
ジルベルソーのバーエンドプラグを使って以来、いつか買おうと思っていたサドル。
ジルベルソーのサドルは形状が3種類(ロード、ツーリング、シティ)あり、ガリビエはロード用のモデル。
ブルックスでいうとB15 Swallowのようにサイドがカットされていて細身のタイプ。
レールはチタン製。
ナチュラルと黒が欠品中だったこともあり、(初見で一目惚れをした)コークを選んだのだが、黒の模様の入り方が人為的で、
ちょっとぱっと見、フェイクレザーかな、という感じがしないでもない。
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蛇足だがジルベルソーのサドルにはチタンモデルとステンレスモデルがあり、チタンにはアルプス山脈、
ステンレスにはピレネー山脈の峠の名前が使われているそうだ。
革の厚みがブルックスよりも厚く、硬いので、お尻の形状になじんでくるまで時間が掛かるらしい。
カタログ重量は365gで、実測で362g。チタンレールであることを考慮しても革サドルとしてはかなり軽いと思われるが、パーツの一部に樹脂が使ってあるためだ。
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ジルベルソーのサドルのもうひとつの特徴が下記写真の通り分解できること。
そして、この図の全て(革本体も含む)のリベアパーツが販売されている。
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ちなみに革のリベット着脱には専用工具ではないが、T20(革の張りの調整はアーレンキー)を使うので、
使い勝手の良いT20ドライバーを常備した方が良いと思われる。
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そうそう、ロードモデルにはバックを取り付けるためのループがついていない。
ロードバイクユーザーでもサドルバック利用者は多いと思うのでそこだけが残念かも。
(確認したところツーリングモデルにはありました)
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★