購入価格 ¥1760
【購入動機】
1年半ほどシマノのツールボトルを使用していたのですが、蓋に部分が劣化してきたのか道路の凹凸を乗り越えたときに外れるようになってしまいました。蓋が転がって道路の真ん中に落ちてしまったりすると、取りに行くのも危険なので、ツールボトルの使用はやめて、ボトル型ではないツールケースを物色することにしました。
R250とどっちにするかとても悩みましたが、パールイズミのツールケースの方が安かったのと、デザインが好みだったのでこちらを購入しました。
【収納】
私は1回のライドで40~60kmくらい走ることが多いのですが、このツールケースには下記を入れています。写真を見ていただければわかりますが、私は収納が上手い方ではないので、工夫すればもう少し入ると思います。
・タイヤレバー3本
・Co2インフレーター
・Co2ボンベ2本
・チューブ1本
・シマノプロ ミニツール15
・クイックリンク、バルブコア
・BIKEHAND マスターリンクツール
・タイヤパッチ
走行距離的にチューブは1本でいいと思いますが、心配性なのでツールケースとは別にジャージのポケットにチューブをもう1本とパナレーサーの携帯ポンプを入れて走っています。
今のところ、これらの装備で対処できないトラブルには遭っていません。
内部のメッシュポケットもしっかりしていて、内容物が走行中にバタついたり音鳴りを発生させる様子もありません。
【ケージへの収まり】
ホールド力が強い(=やや出し入れしにくい)といわれるスペシャライズドRIB CAGEIIを使っていますが、きつ過ぎて出し入れに困るようなことはありません。走行中にツールケース自体がガタガタすることもありません。
【ジッパー】
購入当初は、ジッパーの角度がきつくなる部分(ケースの角部分)の開け閉めがスムーズにできなかったのですが、使っているうちに馴染んだのか、スムーズに開け閉めできるようになりました。
止水ファスナーのようですが、走行中に強い雨に降られたことがないので、効果のほどはわかりません。もっとも、バイクを濡らしたくないので雨予報だと走らないので、止水効果の有無は(天気予報が外れて走行中に降られる可能性はあるとはいえ)私にはあまり重要ではありません。
ところで、R250のツールケースには走行中にジッパーがケースに接触して音鳴りがしないよう、ジッパーホルダーがあるようです。パールイズミのツールケースにはそのようなホルダーはなく、走行中にジッパーが路面の凹凸でカタカタ鳴るのが、時々(静かな山道を登っている場面などですが)気になることがあります。R250は考えられてるなと思いました。
【質感】
アマゾン価格で1760円ほどですが、なかなか素材の質感は高く手触りも良いと感じます。
主張しすぎないパールイズミのロゴも好みです。
【総評】
私のライディングスタイル(走行距離)からすれば収納量は十分、内容物がバタつくこともなく、価格良し、好みはあると思いますがデザイン・質感良しで、満足感が高いツールケースでした。なんといってもツールボトルのように蓋が飛ばないという安心感は何物にも代えがたい…これはツールケース全般にいえますね。(^-^;
ジッパーがバタつかない工夫があれば文句なしでした。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆ ジッパーがバタつかなければ
<オプション>
年 式→2022

