Rapha Pro Team Winter Tights with Pad II
購入価格 ¥29,200
定価39,000円のところセールで25%オフ。サイズはS (172cm 62kg)。
今まで主力で使っていた冬タイツ、PEARL IZUUMIプレミアムウィンドブレーククイックビブタイツ T16003DNP(2016モデル)やCastelli Sorpasso Windstopper(2018モデル)との比較。(他に使ったことがあるのはdhbの厚手、Wave Oneの薄手など。)
(パールイズミは分厚くかさばり、伸縮性や通気性には欠け、Sorpasso WSは薄くて伸縮性通気性抜群。いずれも氷点下でも十分な保温力。)
Pro Team Winter Tights with Pad IIの厚さや伸縮性は両者のほぼ中間。触るとやや硬い感触の生地で、前後ほぼおなじ厚みだが、素材は前側が防風になっているらしい。高負荷で走って気になるほどゴワつく感じはない。ただ、膝の後ろにはシワができて、硬い生地なので少し気になる。防寒性は十分。0℃前後のダウンヒルでも問題ない。あまり暑い気温ではまだ使っていないが、10℃くらいの上りで汗をかいても不快感はなかった。
トイレ(小)の簡便さ: パールイズミは胸元まであって、上下が切り離せる(そして、小用の時にも簡単に部分的に開けられる)。Sorpasso WSはへそあたりまでしかなく伸縮性が高い。Pro Team Winter Tights with Pad IIはへそ上あたりまでカバー。ある程度の伸縮性で、前かがみになれば、まずまずスムーズに用が足せる。
Raphaのウェアは袖口や足首が小さく感じるのだが、この製品もそうだった。そして、足首にはファスナーが無い(!)。それほど伸縮性が高い生地でもないので、本当にかかとが通るのか心配になるほどキツかった。はっきり言って、今まで使ったビブタイツの中でもっとも履くのが難しく、脱ぐのはさらに難しい。立ったまま脱ぎ履きするのは絶対にやめたほうがいい。
パッドは薄めだが快適。この価格なら当然期待できる程度の水準。
価格評価→★★★☆☆ (Sorpasso WSの方が安くて快適。) 評 価→★★★☆☆ (快適だしカッコいいので「損をした」という感じはしない。が、「もっといいものがあったな」とは思う。)
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