購入価格 ¥13100
こいつは46Tカセットの設定がある8速MTB用コンポ。ちなみに11-42Tのカセットもあります(現在は品切れ中でした)
重さを気にしてもしょうがない類の物ですが、大体の重量はカセット580g、ディレイラー390g。カセットはばらせません。
梱包も処理も安っぽい。とは言え値段が値段なのでこんなもんですね。なんと現在のレートでチェーン込み13000円程度で収まります。
シマノのRDが組付けられる人ならマニュアルがなくてもさくっと取りつけられるかと思います。
今風でなかなかかっこいい雰囲気出てます(近くで見ると安…)
RD側にはアジャスター機構はありません。なんとなくケーブルアジャスターを入れてみましたがシフター側でちゃんと調整できたのでいらんかったですね…。
変速フィーリングはバチン!ガコン!と言ういかにも8速な安っぽいもの。しかしながら変速がもたつく感じはなく素早く変速してくれます。ロー側の3枚がワイドなのでレスポンスが悪いかなと予想していたのですが全く気になりません。
ちなみにロー側は1押しで2段まで変速化。トップ側は1押し1段ずつ。秒を争う競技レベルで使えるかはわかりませんがホビーライドならこれで十分でしょう。
CRCやwiggleで買えるRD(RD-M5185-M)ならクラッチもついているのでフロントシングルでも安心です。クラッチオフでもナローワイドのチェーンリングなら問題なさそう。
8速でここまでワイドレシオだとどうなのって方もいらっしゃると思いますが、アコライトはロー側の2枚が一気にワイドになる構成なので特に違和感はありません。(11速や12速を使いこなしている人は違和感あるでしょうけど)
雑に6Tずつ飛ぶ8速の46Tカセットも存在するのですが使い辛いんですよね…。
総評としてアコライトのメリットは安い事、そして8速であることでしょうか。
シマノやSRAMと組み合わせて使えるかは分かりませんが、RDもシフターも安いのでわざわざそんなことしなくても良いかなぁという印象。
8速でフロントシングルを組みたくてもギアに不安があったので幅広いギアを使えるのは助かります。8速好きな自分にとっては痒い所に手が届いたコンポでした。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
(これが欲しかったと言うコンポなので評価高めです)