購入価格 ¥45,820円
総評-
『ある程度履き続けることを前提に、履き心地の良さが出てくると思う。
暑くなってくる季節の使用は厳しく、通年での使用は困難。別のシューズとの運用が前提。
革製故、雨に振られたりした場合、それなりのケアを要する。』
履き心地について-
2つあるBOAダイアルの細かな締め付け調整。
2、3シーズン目から、足型に合うようカンガルー皮が伸縮したのか、均一な圧で包み込む、柔らかい履き心地だ、と感じ始めた。
ヒールカップは熱成形できるが、そのままでも十分なホールド力。
当初から滑りにくいインソールのソールスター、後にスペシャのカスタムフットベッドに変更している効果もあり、
靴の中で足が前後に動いたり左右にぶれたりしない。とても足の動きに靴が追従する。
購入した当時よりも履き心地の評価は高い。今が最高。
放熱性について-
カンガルー皮は薄く、牛革より放熱性に優れると代理店の方から聞いていたが、実際それでも通年の使用は厳しい。
2021年に関して言えば
冬は外気温10℃を割る位、サイコンの気温表示が6、7℃位まではトゥーカバーだけでしのげた。
季節が移行した5月中旬~下旬で外気温16-26℃、サイコン表示だけがもうすぐ30℃に達する日中の場面になると、
快適な季節のはずなのに、足だけ足湯に突っ込んでる気分。
もう別のシューズに履き替えざるを得ない。
つまりCX332を買うということは、放熱性・通気性に優れた別のシューズとの運用が前提、ということ。
(CX332のあとに別のシューズの出費…涙)
革製品のケア-
購入してから4年近く、革だからということで特別なケアをしたことはついぞ無かった。
ただ2021の5月、予想外の雨に振られ靴が水没。。オゥ…。。当日と後日、通常の革靴同様のケアを要した。
スニーカーでまかり通る私にとって、雨に降られた当日の、疲れきった体での革靴ケアは相当の時間を取られ、しんどかった。
最近クリームとブラシを追加購入。愛用の靴です。
価格評価→★★☆☆☆(当時の代理店価格、えぇっと今は…)
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2017-2018年
実測重量→453g(付属のインソール43gを含まず、40wide)