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『進撃の巨人』の原作者 諌山創先生の出身地である大分県日田市大山町に建てられた
エレン・イェーガー
アルミン・アルレルト
ミカサ・アッカーマン
3名の登場人物の銅像。
悲壮な表情を浮かべ大山ダムの下流側から堰堤を見上げている。
第一話のあのシーンの再現と言えばわかるかな?
設置場所は大山ダムの下流側。
大山ダムは日田のウォールマリアといったところだ。
ちなみにだが、
・作中のウォールマリアの高さ 50m
・超大型巨人の身長 60mちょい
・大山ダムの堰堤 94m
・銅像付近の足場と大山ダムの落差 写真から70m前後と推定
というスペックなのでほぼ作中通りのサイズ感。
銅像の作り込みもさることながら、設置場所にもただならぬセンスを感じる。
正にあのシーンに入り込めるのだ。
専用アプリをダウンロードすればAR撮影で遊ぶ事も出来る。
銅像に目が行きがちだが大山ダム自体も迫力があり見応え十分。
これぞ重力式コンクリートダムと言いたくなるような堂々とした佇まいで、越水時には水のカーテンが美しく流れ落ちる。
水路をのぞき込める見学台も設置されているぞ。
私が訪れた際は中々の盛況っぷりで人出が多く、猪対策の扉から先は自転車侵入不可となっておりました。
いつか解放されるという可能性もありますがいつになるのだろう...。
入場自体は無料です。
自転車で訪れる場合は
・日田駅まで輪行
・久留米や鳥栖の周辺から自走
・熊本から菊池温泉を経由しての山越えルート
・阿蘇から小国経由で外輪山をダウンヒル(複数のルートがある)
・別府/由布方面からやまなみハイウェイも使いつつ自走
・中津方面からメイプル耶馬サイクリングロードを経由しつつ自走
などなど色々なルートや方法を選べるため、他の観光地も織り交ぜながら楽しく走る事が出来る。
日田駅から大山ダムへは川沿いにざっくり10㎞程なので比較的アクセスもしやすいかと思います。
道順に関して少し注意点があります。
国道212号線の大山付近から大山ダムまでの道中には銅像の案内看板があるのですが、それに従って走るとダムサイドの坂を中間地点まで上らされてまたダムの直下まで坂を下る事になります。
その回避ルートとして、ダムサイドの坂の麓から脇道に入って川沿いに走る事も出来るので脚を使いたくない方にはこちらがおススメです。
クルマじゃ狭いですが自転車なら快適に走れますよ。
なお、ダムサイドの坂は平均勾配7.9% 距離1.4km 標高差はダムの堰堤の高さと大体一緒(100mぐらい)というスペックです。
路面は綺麗で道幅もあるのでそこそこ走りやすいですが傾斜が殆ど緩まないので結構きついです。
もし足を付かずに上り切ったら誰かが
「おそらく数々の坂を越えてきた者達だ 面構えが違う」
と褒めてくれるかもしれない。(くれないかもしれない。)
価格評価→★★★★★(見学無料)
評 価→★★★★★
<オプション>
日田駅前にリヴァイ兵士長の銅像もあります。