購入価格 ¥16,980
【購入経緯】
7年くらい使っていたS-WORKSシューズがさすがにボロボロになってしまったので、次のシューズを探していました。
S-WORKSシューズ自体に不満はなかったので、最新のS-WORKS7やシマノRC9も検討したのですが、それなりのお値段だし、レース志向ではないのでソール剛性はやや落とした方がいいかなあ…と思い、値段手ごろなRC7にしました。
【外観】
ホワイトカラーにしましたが、なかなか綺麗な発色です(写真2枚目)。
ちょっと模様みたいなのが入ってるのもポイント。
ただ、白の宿命でしょうけれどかなり汚れやすいです(写真3枚目)。
【サイズ感・履き心地】
近くの実店舗では在庫がなく取り寄せになるとのことで、実際に履いて試せないなら通販にしようと思い、アマゾンで買いました。
購入の少し前にビジネスシューズを買うために足のサイズを測ってもらったことがあったのでそれに基づいて買ったところ(42.5)、ちょうどいいサイズ感でした。私の甲はやや幅広だと思いますが、ワイドではなくノーマルの方で窮屈さは感じません。
古いS-WORKSシューズでも不快な感じはなかったのですが、RC7は足回りの素材が適度に柔らかいのか、履いた感じがとても気持ち良いです。
S-WORKSではぺらぺらだったタンですが、RC7はメッシュ状のクッションみたいなのが付いていて(写真3枚目)これが甲部分に良い感じにフィットします。この点は薄いタンの方がいい、という人もいると思います。
【BOAダイヤル】
2つのBOAダイヤルは、甲部分とつま先部分をそれぞれ好みの締め付けにできるのが良いところです。
ただ、S-WORKシューズではダイヤルの回す方向で絞めたり緩めたりできたので、当然RC7もできると思っていましたが、RC7のBOA L6ダイヤルはそれができず、緩めるためには一回締め付けを全開放(ボタンを持ち上げる)して再度締めこんで調整しなければなりません。
最初は「このダイヤルは緩められないのか…」と残念に思いましたが、走行中に緩めたりしたいシーンは今のところないので、現状別に不便というわけではありません。
【剛性感】
古いS-WORKシューズとのソール剛性の違いですが、RC7の方が少しソールがしなるかな?と感じます。S-WORKSとRC7のソールを手で曲げようとすると、明らかにS-WORKSの方が硬いです。
同じ距離を走ってもRC7の方が足の疲労は少ないし、パワーが吸われている感じも特にないので、この剛性感は気にっています。
【耐久性】
このシューズはヒール部分のゴムを交換できません。
4か月週末に乗ってるだけで、結構減っているようです(写真1)。
私は写真を撮ったりするためにそこそこ歩き回るので、結構ヒールはすぐなくなっちゃうかなあ…と心配しています。ヒール部分は交換できるようにしてほしかった。
【総評】
2つのBOAダイヤルで快適性が高く、適度な剛性感のソール、なかなかのルックス、そして比較的手頃な売価、という点でシマノシューズの実力を十分に感じられるモデルです。ヒールを交換できないことだけが残念…。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2019
カタログ重量→245g