【まとめ】
・金属ケージの中でも細身でエレガントなデザイン
・十分だが強すぎない固定力(ボトル:キャメルバック・ポディウム)
・レースでも全くハンデにならない軽さ
・意外とカーボンフレームにも似合う
↓

ランドナーから入ったこともあって、なんとなくカーボンやアルミ製ケージの存在感たっぷりな見た目が好きになれないこと、結構タフなライドをすることが多いので、もっぱら丸チューブの金属ケージ派です。
(確率的には少ないでしょうが、ボトルケージの破損って場所や状況によっては結構致命的じゃないかという心配症もあり。)
特に最近はオフロードばっかり走ってますが、少々荒れたダウンヒルでもボトルが発射されることはないので、固定力に関しては十分なのだと思います。

かといって、ロードレースで追い込んで走っているときも、特にストレスなく抜き差しできるので非常にバランスが良いです。
(固定力に定評のある、某王様ケージも使いましたが、オフロードといえど強すぎる固定力はドリンクには不向きな気がします…)
ちなみにカラーはチタン生地とオイルスリックの2色。
私はオイルスリックを長らく使っていますが、あまりに気に入ったのでクロモリ用にノーマルカラーも買い足しました。
それと意外だったのは、表面加仕上げの丈夫さです。
一番ハードに使っているオイルスリックの方は、先代のロードレーサーから現シククロスに移設され、散々な状況で酷使され続けてますが、2年そこらではオイルスリックが剥げる気配はありません。
この点は期待していなかっただけに嬉しい誤算でした。
そうそう壊れるシロモノでもなさそうなので、これから先もフレームは変われど、ケージが変わることはないでしょう。
価格評価→★★★☆☆(←チタンなので少々お高い。が、カーボン以上の安心感)
評 価→★★★★★(←見た目と性能のバランスが絶妙)
実測重量 28g