購入価格 ¥在庫品および不用品の再利用、0円
仏式ー仏式の延長チューブがあるとバルブの根元にストレスがかからず空気が入れやすいことがあると思います。市販品でも良いのですが、どこの家にも転がっている使えなくなった仏式チューブなどの在庫品を使ってお好きな長さに作れますのでご紹介します。
仏式のオス側(ポンプ側)には使えなくなったタイアチューブの仏式バルブ(以下、部品A)を、
仏式のメス側(チューブ側)には中華な真鍮製の米仏アダプター(新規購入しても100円程度 以下、部品B)を使用します。
部品Aはチューブから金鋸などで適当な長さに切り取ります。バルブコアは止めねじを切って、細い釘を入れて叩くなどして抜き、ただの筒にします。場合によっては、削るか真鍮パイプの切れ端などを半田付け・ロウ付けして、使用するホースの内径に調整します。(加工の必要が無い場合もあると思います。)
また、部品Bは米式口金側を少し削って、ホースの内径に合わせます。
接続ホースは適当なホース(私の場合は手持ちのウレタンホース φ8 mm の切れ端)を用意します。
最後に自分の用途に合わせた長さのホースの両端に、適当な接着剤・シーラントをつけた部品A・Bを挿入してインシュロックやホースバンドで固定します。私の場合は長さ 20 cm 程度にしています。
使用上の難点は、市販のもののようにチューブ側の口金がホースと独立に回転しないことですが、延長チューブの部品Bをホイールのバルブに対して垂直にしてねじ込んでから、部品Aに空気ポンプを接続すれば問題ありません。市販の仏ー米延長チューブなどから部品を流用すれば口金が回転するので、もっと良いかもしれません(材料費は掛かりますが。)。
価格評価→★★★★★(廃物利用のため材料費はタダ)
評 価→★★★★☆(チューブ側の口金が独立して回らないので、使い方に慣れが必要か。)