購入価格 ¥28,000円程
Ritchey Carbon streem 2 2018
使用していたボントレガーのハンドル(レビュー済み)に好みの変化による不満が生じていたことと
新しくエアロフレームを購入する機会が重なったこともあり
1、 ショートリーチ・ショートドロップ(reach≦80mm、drop≦125mm)
2、 上ハンドルが扁平加工されたエアロ形状
3、 末広がり(フレア)ではない
4、ハンドルの肩からブラケットにかけて「谷」を形成せずフラット
を条件に探し、上記4以外を満たした当商品を購入。
私が購入したハンドルは2018年モデルでバーエンド幅400mm、リーチ70mm,ドロップ124mm。
端的に言うと、エアロなクラシックバー。
ちなみに、2019年よりサイズはブラケット取り付け部センターセンター(以後c-c)の表示に切り替わってます。

Di2対応品。ブレーキは油圧ではなく機械式、シフトはワイヤーで運用。
ハンドルは内装用ですが、シフトアウターを一本通すのに精いっぱいの穴がひとつ。
止む無くブレーキアウターだけは外側。エアロ形状なのに。残念。

剛性に関して、ボントレガーのハンドルは確かに硬かったんだな、、と非力な私には感じられます。
道路上にある減速用のハンプをバニーホップで越えようとする時、ハンドルがしなってタイミングをとり辛い。
一方で、ちょっと身構えるような、ひび割れた荒いアスファルトを通り抜ける時も、下ハンで巡行すれば快適。
良い悪いの場面はあるけれど、リッチーは体に優しい。
上ハンのフラット部には4.8度のバックスィープ。
登坂で上ハンドルを引くタイミングで、薬指や小指に力がかかりにくいな、やりにくいな、とややマイナスの評価をしています。

1年半程使用し、既に次のハンドルの検討中。
エアロなクラシックタイプでなく、エアロなシャロータイプに適当なものは無いものか?
だけど候補に挙がるハンドルはほとんどがフレア形状。
一方、私にとってのハンドル幅は、ブラケット取り付け部とバーエンドのc-c、どちらも400mm前後が最適のよう。
多少の狭い広いは許容できそうですが(例えば390-410mmとか)
400mmから大きく外れる380-400mm、400-420mmといったフレア形状には躊躇。
上ハンのブラケット部c-cが380mmだと登坂時のダンシングがしにくく、下りでは怖すぎて(昔使ってたergonovaからの経験)。
下ハンのバーエンド部c-cが420mmだと平坦路のスプリントでハンドルを引きにくく
淡々とした巡行時には脇が閉まらず落ち着かない(先のボントレガーからの教訓)。
…ハーフサイズがあったなぁ。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
年 式→2018