購入価格 ¥748
【導入まで】
携帯工具や予備チューブをサドルバッグに入れるか、ツールボトルに入れるか、ジャージのポケットに入れるか…悩ましいですよね。
ビットリアのプレミアムツールケースを長く使っていたのですがジッパーの取っ手が壊れてしまい、トピークのエアロウエッジMに移行しました。
サドルバッグだとダンシングの振りが重くなる…みたいな感覚は私にはわからず不満はありませんでした。が、リアライトがサドルバッグに付けられる形状でなく後続車からやや見えにくくなっていたので、ツールボトルに替えようと思っていたところ、シマノプロのツールボトルが安くてデザインが好みだったので使ってみることにしました。
【見た目】
これは主観ですが、かっこいいと思います。特にフタに書かれた矢印。
500ccはサイズ的にもスッキリしていて、ボトルケージへの収まりも良好です。
【作り】
プラスチックなので高級感はありませんが、この値段ですし不満もありません。中には白いスポンジみたいなのが入っていて、内容物とボトル本体が直接擦れないようになっています。
以前のタイプは内容物が振動してボトル本体と擦れて音がするというレビューがあったので、改善したのかもしれません。スポンジのおかげか、荒れた道を走行しても今のとこる内容物とボトルの接触音は聞こえません(なるべく容量いっぱい内容物を入れることが重要だと思いますが)。
もっとも、スポンジは本体に接着されていないので、うまく内容物を入れないとくしゃくしゃになります。フタの内側についているスポンジは接着されています。
【容量】
前述のスポンジが厚くはないながらも場所を取るので、500ccだとあまりたくさんは入りません。
私の入れ方だとスペアチューブ、CO2ボンベ2本、CO2ヘッド、タイヤレバー3本、携帯工具を入れるとパンパンです。もうちょっと工夫すれば小さいタイヤパッチ入りのケースは入るかなと思います。
距離50キロくらいのライドならこれでも十分かなと思います。
もう少し距離が伸びると、お守りとして携帯ポンプとスペアチューブ1本をジャージのポケットに入れていきます。
【総評】
なんてことないツールボトルですが、値段が安く軽量、収納力も私の用途では必要十分、懸案だった内容物とボトル本体の接触音もしないので、満足しています。一番気に入っているのはデザインで、坂でへばって下を向くとこのボトルのフタにあしらわれている矢印が後押ししてくれる気がします(笑)。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(不満はないんですが、さらに良いツールボトル等に出会う可能性を考慮して星4つ)
<オプション>
年 式→2020
カタログ重量→?g(実測重量57g)

