購入価格 ¥3900(一本あたり)
【交換の経緯】
Vittoria corsa G+(23c)を使っていて、タイヤが路面にベタっとくっつくような感覚ながらも走りは重くなく、路面状況をマイルドに伝えてきつつ振動を早めに打ち消すという乗り味はとても気に入っていました。私の体重は75kgほどですが、空気圧は6.5~6.7ほどで一番気持ちよく走れました。
また、見た目の点でもクラシカルなベージュサイドが設定されているのが最高。
ベージュサイドだけで車格が1ランク上がる雰囲気があります。
大好きなcorsaでしたが、だいぶ走ってそろそろ交換時期かなというところに、
サイスポでTYPE Cが絶賛されていたこと、タイヤサイドがクラシカルなカラーだったこと、タキザワの決算セールで安く買えそうだったことから、交換することにしました。
パナは以前TYPE A EVO3を使ったことがありますが、あまり走りが軽くなく印象は良くなかったです。
【見た目・重量】
TYPE Cは実物を見ずに通販で買いましたが、タイヤサイドの色合いが思ったより茶色っぽくcorsaのベージュサイドのような上質感は全くありません。車格が上がる雰囲気はなし(笑)。しかもタイヤサイドの塗りがやや雑なように感じました。
購入したのは23cでカタログ重量は200gでしたが、実測したら2本とも3グラムほど軽かったです。一方、タイヤサイドは薄い印象で、重量と引き換えにサイドカットのリスクはそれなりにあるかなと感じました。
【走行感】
チューブはR-air、ホイールはwh9000-c24です。空気圧は前後7.0。
corsaと比較すると、乗り出しから「おお軽い!」と実感しました。
一方で私が好きなベタっとしたグリップ感もあり、ベタッとパリッ(軽快感)の中で、ややパリッ寄りな、なかなか気持ちよいバランスの走行感です。
振動はcorsaよりも生々しく伝えてきますが、決して不快な振動ではなく、ロードバイクで路面をいなしながら走る喜び(?)を感じます。振動の収まりも速いと思います。
軽さはやはり登りで効き、上記の走行感もあって坂が楽しくなりました(タイムが速くなるとは言わない)。
価格評価→★★★★★ ←国内価格では他社ハイエンドより安い
評 価→★★★★☆ ←見た目に高級感がなくマイナス
<オプション>
年 式→2020
カタログ重量→200g(実測重量 197g)