購入価格 ¥9000(税込)
*アマゾンで定価の1割引き
【総評】
欠点なし・コスパ良しのグッドヘルメット。
OGKが今春から発売した新商品。同社のラインナップではミドルエンドに属する商品です。
旧作「REZZA」との一番の違いは、別売のバイザーが装着できる点。その他細かい改良点はあるようですが、重量や見た目はほぼ一緒。
2020年7月現在、REZZAの方が実売価格で2千円ほど安いので、自分に合うサイズやカラーの在庫があれば、そっちを選ぶのもありかと(バイザー不要なら)。
逆に、1グレード上のVITTは現状で割引率がREZZA2よりいいので、+2000円してそっちを買ってもいいかもしれません。ただし重量面はREZZA2の方が優れているし、見た目もだいぶ違います。
【使用感】
3年間使い続けた中国製2000円のヘルメットとの比較で語ります。
あご紐はシルクのような(言い過ぎ?)なめらかな触り心地で快適。ただし汗が染みやすそうとも言えます。
あご、耳元、後頭部など各種のアジャスターは細かく調整が利くので、フィット感はばっちり。さすがJCF公認。レースにも出られます(出ないけど)。
メッシュ状のインナーなど、消耗品は公式でバラ売りしているので、補修が容易なのもポイント高いです。
重量面は2000円ヘルメットとそんな変わらんような…。ただ、しっかりフィットするので装着して数時間走れば疲労感が違うかも。さすがにめんどくさいので比較実験はしませんが。
【サイズ選び・見た目】
海外メーカーのハイエンドモデルのような丸みを帯びた外観で、カッコいいです。
自分は頭周長59~60cmでMサイズを買いました。それなりにダイヤルとあご紐を締めてちょうどよかったので、MとLで迷ったらMでよさそうです。OGKの他モデルでもいいから試着してみると相場が分かると思います。
アジアンフィットでキノコ頭にならない…と言いたいところですが、うーんやはり自分はどうあがいてもキノコ…。曲線的なデザインなので余計にそう感じました。
ただOGKを弁護してみると、広告モデルさんとかもやっぱりそれなりにキノコになってるけど、十分カッコいい/カワイイですからね。結局は顔面の作りの差ってもんですよ。ケッ。
【用途】
上述したように、JCF公認です。国内のレースに出られます。競技デビューを考えている人にとっての最低ラインがこの価格帯(1万弱)ではないでしょうか。
キャットアイのヘルメット用ライトブラケットや尾灯も付けられるので、ブルベやツーリング志向の人にもいいでしょう。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→2020
カタログ重量→215g(Mサイズ)(実測はしてません)