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知人にMTBを譲っていただき、その後すぐにMBT仲間と山に入ったときの事です。
山中の急坂を登っていたらチェーンが切れました。切れる前にカチャカチャと音がし始めて、なんだろうとペースを落とていたので、すんなり止まれましたが、ダンシングの途中だったら危なかった。
今までMTB仲間が山でリヤディレーラーを壊したりしたのを何度も見ているので、工具類と一緒にチェーン切りは持っていました。
でも、このバイクのチェーンに合うコネクトピンをまだ持っていません。
そこで、チェーン切りで少しづつコネクトピンを押し出し、チェーンが切れたらすぐに押し出すのを止めてピンをプレートに残します。
切れたときに曲がったプレートを外し、残ったチェーンの穴にコネクトピンを慎重に押し込んで行き、反対側のプレートから飛び出す手前で止めると修理完了。
この日の残りの山は問題なく走り切ることができました。
最初はピンがなくて困ったぞと思いました。しかし、以前世話になっていた自転車店の店主が「昔のチェーンはコネクトピンを残して再利用したものだ。」と、聞いていたのを思い出して急場をしのぐことができました。
価格評価→★★★★★(切れたチェーンの再利用なので）
評 価→★★★☆☆(あくまで応急処置です）
