購入価格 ¥1000 以下
ほとんどが在りものの流用
今回、新規に購入したものは、バルブエクステンダー(6本で¥385)とダイソー”炭酸を逃がしま栓”(¥108)のみ。
notti 様の“自作チューブレスタイアビード上げ装置”
記事を拝見して、感動し、
これを参考にして自作してみました。
出来るだけ低コストで、なおかつ高圧化出来したいと考えて作りました。
専用のΦ6バルブの入手も面倒だと思っていたところに、
目についたのがCO2インフレーターでした。
この廃ボンベにポンプとPETボトルを取り付けてみました。
ダイソーから“炭酸を逃がしま栓”という商品が発売されています。
本来はPETボトル入り炭酸飲料の炭酸が逃げないようにする道具です。
この栓の中央に弁があるのですが、この径がちょうどΦ6です。
これを取り外してバルブエクステンダーを通して、エポキシ樹脂で固めました。
廃ボンベににはΦ5.5とΦ2の穴を空けました。
バルブエクステンダーは表面をヤスリで少し削って接着剤の馴染みを良くします。
キツメの穴に少し押し込む感じで挿入して、樹脂で固めます
Φ2穴にはフロアポンプ付属品の“ボール用ノズル”をカットして挿入して、これも樹脂で固めました。
写真は1.5リットルの炭酸水用PETボトルで組み立てて、ホイールにセットした状態です。
おそるおそる、フロアポンプで加圧したところ7barまで上げても破裂したり、漏れたりしませんでした。破壊する圧力までのテストをしていません。
加圧した状態でCO2インフレーターのバルブを開くと、無事にビート上げに成功しました。
圧力が落ち着いた状態で4.5barとなっていました。
ご注意!
本実験は高圧空気を使用します。
PETボトルや栓、バルブ、その他の材料は全て製品本来の使用目的と外れた使い方をしています。
漏洩、破裂事故の可能性に備えて、
肌の露出を避け、ヘルメット、保護ゴーグル、作業手袋、耳栓など防具の着用を強くお勧めします。
使用前にPETボトルの傷などの有無を確認の上、徐々に加圧を行うことをお勧めします。
本レポートは、あくまでも自家用に自分の責任にで行った製作と試験をレポートしたものです。
これを参考にして行ったいかなる結果について、私は責任を取る能力は無いし、取る意思もありません。
以上 ご理解をお願いします
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★